わろてんか伊能栞のネタバレ。アメリカに行った伊能栞は戦後どうなる?

NHK朝ドラ「わろてんか」も残り僅かでラストスパート。誰もが気になる伊能栞(高橋一生)の最終回までのネタバレです。ご覧になる方は十分にご注意ください。

時代は戦争の影響で娯楽に対する検閲も激しくなり、大衆のための映画作りを目指す伊能栞(高橋一生)も、検閲のために作品が上映中止という憂き目に幾度も遭い、莫大な赤字を負うことに。やがて伊能商会から追われるように去っていった。

東京で、気骨のあるビジネスパートナーを見つけようとするが、こんなご時世では、なかなか見つからず、落ち込んで大阪に舞い戻った伊能栞。

夜、屋台でうどんをすすっていると、そこに風太が現れて、てんの家に一緒に行く栞。そこで映画に対する夢や希望を語る栞の姿を見て、北村笑店の映画部に力を貸して欲しいと言うてん、そして風太。

2人の真剣な想いに打たれた栞は、北村笑店映画部の顧問となり、第一作目の「お笑い忠臣蔵」に知恵を絞って、検閲を出し抜こうと考えるのだが…。

台本の段階で無事に検閲を通ったとの通知を受け取ったのだが、すぐに保留の知らせが入り、眉間に皺を寄せる栞。伊能栞不在の伊能商会と業務提携した東京の新世紀キネマの工藤社長が、裏で手を回していたのだった。このご時世に恋愛話を入れ込む伊能栞は不忠不義の不届き者であると。

「お笑い忠臣蔵」の台本に問題があるのではなく、自分自身の存在が検閲でダメ出しされている、そう悟った栞は辞表を出して北村笑店から去ろうとしたが、それを必死に止めるてんと風太。

栞の口から出た言葉は、アメリカに行くということ。もはやこの国では自由な恋愛話も映画にできない国になってしまった。それにアメリカでは白黒ではなく、カラーの映画作りも始まっている。そこで学びたいんだ、そう夢を熱く語る栞に安堵しながら、それでは北村笑店の社員としてアメリカに行けないかと提案するてん。

以前にも、リリコアンドシローが上海に行くという時、何かあった時に備えて社員のまま渡航させたことがあり、それを今度は伊能栞に提案したのだった。社員は皆家族、北村笑店の社訓の実践である。

その提案に対して、心から礼を言う伊能栞。かくして世界情勢が不安定な中、伊能栞はアメリカに旅立っていったのだった。そして時代は、日本のハワイ真珠湾攻撃をきっかけに太平洋戦争に突入。伊能栞の消息も分からなくなってしまったのである。

昭和20年8月。戦争は終わり、日本はアメリカに敗北。大阪も焼き尽くされ、廃墟と化した街で茫然と立ち尽くす人々。でも、てんと風太たちは強かった。北村笑店を再興すべく、駈けずり回る慌しい日々。戦地に行っていた芸人たちも帰ってきて、少しづつではあるが活気を取り戻しつつある北村笑店。

そんな中、突然、伊能栞が姿を見せて、大粒の涙を流すてん。日米の戦いが始まる寸前、転勤という形で中立国に渡航して、そこでじっと身を隠していたと言う。

愛しい人を何人も失ったてんであったが、昔からの親しい間柄である伊能栞の存在は本当に心強く、ますます仕事に励むてん。そして、栞の下にも、以前に栞を責立てた山下専務がやってきて、伊能商会を助けてくださいというお願いがあり、快く引き受ける伊能栞。

こうして、戦争で全てを失くしてしまった北村笑店と伊能商会であったが、夢と希望という新たな目標を得て、ともに頑張っていくぞと誓い合うのであった。そしてそれは、伊能栞のてんに対する「激しい愛ではなく、見守る愛」が成就した瞬間でもあった。(完)
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●追記
3月14日の「わろてんか」で、こんなシーンがありました。「お笑い忠臣蔵」で、忠義の話の中に恋愛ネタを入れ込こうと頭を悩ませている時、楓さんがこんなアイデアを。てん演じる堀部安兵衛の妻・ほりと、堀部安兵衛こと伊能栞のセリフ。
(C)NHK朝ドラ「わろてんか」伊能栞とてん
それでは縁起が悪うございます。これをどうぞ。

これから決闘だ。これを借りてもそなたにお返しできるかどうか分からん。

何をおっしゃいます。そんな弱気でいかがなさいます!必ず勝ってこれを返しに来て下さい。

あい分かった。


この伏線が最終回に回収されるということになります。終わり。




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わろてんかネタバレ。高橋一生の結婚とリリコのモデルは?(最終回まで)(C)NHK連続テレビ小説「わろてんか」
※このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。

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