わろてんか(2月26日122話)栞「どうだろう うちの跡継ぎに隼也君をくれないか?」

NHK連続小説テレビ「わろてんか2月26日122話

隼也は北村の取引銀行の頭取の娘 つばきと許される恋に落ち…。

風太:お前はあの子の事 どない思ってんねや。

隼也:僕も好きや。

てん:隼也の事 思てくれてありがとう。そやけど…。

つばき:もうお会いする事はないと思います。

トキ:何や 昔のおてん様と藤吉さんみたいやな。

てん:うちは身勝手な親になるしかあらへん。

互いの想いを封印して別れる2人。それが北村笑店のためだと てんは自分を納得させていました。それから半年(昭和10年1935年)秋、隼也は全てを振り切るように修行に身を入れ…。

隼也:おトキさん 昨日の売店の売上金と計算書です。

トキ:おおきに。

子育ても一段落したおトキも職場復帰。隼也に会社の経理全般を教えていました。

トキ:隼ちゃん 計算えらい速なったな。

隼也:おおきに。家でも毎朝毎晩 鬼の社長にしごかれてますさかい。

てん:誰が鬼やの?無駄口たたいてんと…。

隼也:棚卸ししてきます。

トキ:もうすっかり つばきさんの事 吹っ切れたんか 仕事に身ぃ入ってはって頼もしい限りですわ。

てん:それやったら ええんやけど。



栞:こんばんは、

歌子:あらまあ お珍しい! お1人でっか?

栞:いや もうすぐ連れが来る。

歌子:まさか女子はんでっか?

風太:おうおうおう すんまへん!遅なりました!

歌子:何や専務か。期待して損したわ!

風太:何やて?何や 俺で悪かったな。

栞:東京で公演が始まったマーチン・ショウ 連日満員御礼。興行史に残る大成功でね。

風太:せやせや。

歌子:よろしゅうおましたな。ボンの夢もかのうて。

風太:そや。そやから今日はそのお礼に伊能さんをご招待したんや。ほら 歌子はん もう料理も酒もどんどん持ってきて。今日は祝杯や!

歌子:ハハハハ 腕鳴るわ!

風太:オッサンみたいやな。今日は飲むで!

栞:そういえば最近 隼也君はどうだ?

風太:う~んまあ頑張ってますけど跡継ぎとしてはまだまだや。教え込まなアカン事も山ほどあって。

栞:羨ましいよ。

風太:ん?

栞:あとを託せる人間がいる。会社では一緒になって夢を語れる相手がいないんだ。マーチン・ショウの成功も社長の独断専行だと陰口だ。どうだろう うちの跡継ぎに隼也君をくれないか?

風太:フフフフ…。「どうだろう」。いや あのね うちもエンターテイメントちゅうのに力を入れよと思てますねや。そやから隼也は譲れません。伊能さん そない寂しかったら所帯をもったらどないです? いつまでもね そんな自由人気取ってたらあきまへんで。誰かおりまへんの?

栞:う~ん…。

風太:「どうだろう」や そこは、何やそれ「う~ん」て。



てん:うん…うん。できてるな。

隼也:おおきに。最近 帳簿とにらめっこするのが面白なってきたわ。週のなか日は相変わらず売り上げが伸びへんさかい うん 例えば水曜を婦人の日にして 家事や子育てに疲れたお母ちゃんらに連れもって来てもらうんや。

てん:ええかもしれんな。会議で話してみるわ。この仕事 楽しいか?

隼也:うん 楽しいで。人生には思うようにいかん事がいっぱいある。そやからつらい事や哀しい事 みんな寄席で笑い飛ばしてるんや。そう思ったらホンマ ええ仕事や。

てん:そうか。

隼也:うん。



風太:あ~ちょっとええか?創立25周年記念パーティー マーチン・ショウ成功の勢いに乗って ど派手にやろ思う。どや?

てん:ええな。

亀井:ほな でっかいホテルでやりまひょか。各界の名士をお招きして。

万丈目:そのパーティー ボンに任せてみてはどないですやろ? 下働きも一とおりできるようになって 北村の心も身につけたみたいやし。

トキ:お金の勘定も管理もしっかりしてはります。

楓:芸人さんにも好かれてますしね。

てん:まあ そやけど隼也はまだまだ未熟もんです。

風太:いやぁ 世間に顔見せするにはええ機会や。おずれはどっかで跡継ぎとしてお披露目せなアカンさかい。1人でやらす訳にはいかん。 そら お目付け役が必要や。

トキ:ああ そやな。

てん:お目付け役な。

風太:万丈目はん お願いできるか?

万丈目:わて?喜んで引き受けさせてもらます。

風太:パーティーの企画は楓さん 手伝うてうれるか?

てん:みんな おおきに。確かに仕事任すには ええ機会かもしれまへん。

隼也:すんまへん お話し中でしたね。また来ます。

風太:隼也 こっち来い。

隼也:はい。



万丈目:まずはどんなパーティーにするかやな。

楓:何をしたいかやな。

隼也:何を…まだ そこまでは。

楓:まず お題目を決めてから企画を立てるんが一番大事です。

万丈目:うん その上で来てくれはったお客さんにどうやって楽しんでもらうか 知恵絞らなアカン。な!

隼也:はい。

楓:何か ありませんの?

隼也:お客さんに楽しんでもらうんはもちろんやけど せっかくの北村のパーティーやさかい 芸人さんらが主役になれるんがええんとちゃいますか?

楓:芸人さんらが主役?

隼也:まだ 何も考えはあいんやけど。うん…。

万丈目:ボン!よう言うた!

隼也:へ?

万丈目:それこそ北村の跡を継ぐ者がまず考えなアカンこっちゃ。朝一番にマンマンに来てや。

隼也:はい…え?

万丈目:わてが大事な事 教えたる。

隼也:はい 勉強させてもらいます!



リリコ:どうぞ。

四郎:おおきに。あ~。

リリコ:今日も あんたの演奏 お客さん 喜んではった。

四郎:リリコのしゃべくりがよかったからや。

リリコ:いややわぁ そんなホンマの事言うて。 あっ見て見て!

四郎:何 何?

リリコ:茶柱や!

四郎:きっとええ事あるで。

リリコ:あんた こっち飲んで。

四郎:何言うてんねや リリコ飲み。

リリコ:あんたが飲んで。

四郎:君に飲んでほしいんや。えっどうした?

リリコ:ううん。幸せってこういう事なんやなぁ。何でもない。ほら 飲んで。

四郎:君が飲み。

アサリ:ゴチャゴチャ言うてんとさっさと飲め!

リリコ:何や おったんか。

アサリ:ずっとおったわ!はぁ~アホらしい。

四郎:ほな 半分ずつ飲もか。

リリコ:そやな。

四郎:君から飲んで。

リリコ:あんたが飲んで。

四郎:いや 君から飲みて。



てん:25周年記念のパーティー 隼也に任せてみよ思います。この黒紋付き 覚えてはりますか?

回想藤吉:風鳥亭開業一周年の記念興行 にぎにぎしく始めさせて頂きます。

てん:パーティーで隼也に これ着せてやろか思てます。



隼也:はぁ~芸人さんらが主役のパーティー…。 

「加納財閥の御令嬢婚約成る」それはつばきの婚約を伝える記事でした。



リリコ:おいしいな。

四郎:リリコと一緒やったら何でもおいしいわ。

リリコ:ちょっと これ食べる?

四郎:うん。

リリコ:はい あ~ん。

四郎:あ~ん。おいしい!

歌子:ホンマ あんたら仲ええなぁ。はい これ。

リリコ:何?これ。

歌子:あちらさんからの差し入れや。ご贔屓さんとちゃうか?ほな ごゆっくり。

四郎:ごっついなぁ。

リリコ:そうやな。

新世紀芸能 興行部 矢部剛:失礼します。リリコ師匠 四郎師匠。

四郎:豪勢な差し入れ ありがとうございます。

リリコ:おおきに。

矢部剛:どうぞ お召し上がり下さい。

四郎:じゃあ 遠慮のう。

矢部剛:ああ 私 実は こういう者でして。お二人で うちの会社に移籍しませんか? 給金 た~っぷり弾ませてもらいます。
(C)NHK朝ドラ「わろてんか」122話2月26日 新世紀芸能 興行部 矢部剛

何やら 怪しい雲行きとなってまいりました。

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ここから先はネタバレになりますので、お読みになる際はくれぐれもご注意ください。
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※このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。

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