音楽チャンプ打ち切りの理由は審査方法とカラオケバトル出場者の被り。

テレビ朝日「今夜、誕生!音楽チャンプ」が2018年3月末で終了することになりました。初回からずっと観てきましたが、やはり~という感想です。スポーツ新聞などによると、視聴率の低迷がその理由とされていますが、まさにその通りで、視聴者は甘くないぞと。

なぜ視聴率が悪かったのか?その理由は明らかです。まずはその審査方法です。そしてテレビ東京「THEカラオケバトル」を中途半端にパクッたと思われる“ロボット君”なる審査マシーンの登場にデジャブー感ありあり。

しかも、それはあくまで正確性の審査であり、次に審査員4名による得点審査があって、その合計で優勝を競う形式ですが、これまでの結果から見ると“ロボット君”による正確性審査なんて全く無意味だったということです。
(C)テレビ朝日「音楽チャンプ」
出典:テレビ朝日「音楽チャンプ」公式サイト
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例を挙げてみます。

●2017年12月11日放送放送の「歌唱チャンプ」決勝のデータです。

森本真帆さん:鬼束ちひろ「月光」
正確性審査96.381点+審査員77点=173.381点 優勝

てつとさん:宇多田ヒカル「First Love」
正確性審査86.084点+審査員79点=165.084点

●2017年12月3日放送の「中高生制服チャンプ」決勝のデータです。

高3・久保玲奈さん:久保田利伸「Missing」
正確性審査998.805点+審査員74点=172.805点

中2・丸山純奈さん:クリスハート「I Love you」
正確性審査996.997点+審査員90点=186.997点 優勝

●2017年11月26日放送の「歌唱チャンプ」決勝のデータです。

fumikaさん:小柳ゆき「あなたのキスを数えましょう」
正確性審査98.450点+審査員82点=180.450点

アルメリノ・アナリンさん:MISIA「逢いたくていま」
正確性審査96.826点+審査員91点=187.826点 優勝

“ロボット君”による正確性審査で、相手よりも高い得点を取って優勝したのは森本真帆さんただ一人。残りの3大会では、“ロボット君”による正確性審査では、相手よりも低い点数だったけど、審査員投票で上回り優勝というパターン。

これでハッキリしたと思います。“ロボット君”は要らなかったと。そして出場者の顔ぶれです。個別に名前を出すのは控えますが、ほとんどの人がテレビ東京「カラオケバトル」、もしくは日本テレビ「歌唱王」出場経験者の方々。

正直言って新鮮味がありませんでした。出場者のラインナップ、そして審査方法。この二つの問題で視聴者が離れたと断言しておきます。

個人的には、審査員・菅井秀憲さんの辛口コメントが好きだったのですが、ここ数回では人が変わったように優しいコメントになり、はてな?と。

かつて、若者を熱狂させた素人オーデション番組「スター誕生!」をリアルで観てきたおじさんとしては、なにか物足りなく、阿久悠さん松田トシさんの厳しい批評が懐かしい限り。テレビ朝日さん、頑張ってください。終わり。
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