おんな城主直虎ネタバレあらすじキャスト紹介。最終回まで掲載中。

NHK大河ドラマ第56作目となる「おんな城主直虎」。そのネタバレあらすじキャスト紹介を掲載しています。戦国時代を駆け抜けた井伊家のおんな城主、井伊直虎の波乱に満ちた人生を、そして直虎を支え続けた小野政次をはじめとする家臣たちや井伊家の女たちの活躍を永遠に記憶したく、どうか宜しくお願いいたします。
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おんな城主直虎ネタバレINDEX
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※44話~最終回については、こちらをご参照ください。
おんな城主直虎ネタバレ最終回まで。臨終間際に鶴丸亀之丞龍雲丸揃う?(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」


おんな城主直虎40話「天正の草履番」
おんな城主直虎39話「虎松の野望」
おんな城主直虎38話「井伊をともに去りぬ」
おんな城主直虎37話「武田が来たりて火を放つ」
おんな城主直虎36話「 井伊家最後の日」
おんな城主直虎35話「蘇えりし者たち」
おんな城主直虎34話「隠し港の龍雲丸」
おんな城主直虎33話「嫌われ政次の一生」
おんな城主直虎32話「復活の火」
おんな城主直虎31話「虎松の首」
おんな城主直虎30話「潰されざる者」
おんな城主直虎29話「女たちの挽歌」
おんな城主直虎28話「死の帳面」
おんな城主直虎27話「気賀を我が手に」
おんな城主直虎26話「誰がために城はある」
おんな城主直虎25話「材木を抱いて飛べ」
おんな城主直虎24話「さよならだけが人生か?」
おんな城主直虎23話「盗賊は二度仏を盗む」
おんな城主直虎22話「虎と龍」
おんな城主直虎21話「ぬしの名は」
おんな城主直虎20話「第三の女」
おんな城主直虎19話「罪と罰」
おんな城主直虎18話「あるいは裏切りという名の鶴」
おんな城主直虎17話「消された種子島」
おんな城主直虎16話「綿毛の案」
おんな城主直虎15話「おんな城主対おんな大名」
おんな城主直虎14話「徳政令の行方」
おんな城主直虎13話「城主はつらいよ」
おんな城主直虎12話「おんな城主直虎」
おんな城主直虎11話「さらば愛しき人よ」
おんな城主直虎10話「走れ竜宮小僧」
おんな城主直虎9話「桶狭間に死す」
おんな城主直虎8話「赤ちゃんはまだか」
おんな城主直虎7話「検地がやってきた」
おんな城主直虎6話「初恋の別れ道」
おんな城主直虎5話「亀之丞帰る」
おんな城主直虎4話「女子にこそあれ次郎法師」
おんな城主直虎3話「おとわ危機一髪」
おんな城主直虎2話「崖っぷちの姫」
おんな城主直虎1話「井伊谷の少女」

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おんな城主直虎38話「井伊をともに去りぬ」ネタバレあらすじ
徳川と武田。三方ヶ原の戦いで大敗した徳川に、井伊谷城を守る近藤康用に加勢する力は残っておらず、近藤は城に火を放って逃げ延びることを選択。井伊の地は領主・近藤の裏切りと武田の軍勢によって、焼け野原になってしまったのである。

多くの者が呆然とする中で、高瀬の様子がおかしいことに気付いた龍雲丸と直虎。一策を講じて、高瀬の隠し事を自らの口から告白させる直虎。

高瀬は武田の間者であった。直親の子には間違いなかったが、母親が亡くなり困っていた時に、武田の手勢に言いくるめられ井伊谷にやってきたと。そして、今回、初めて武田から近藤康用を亡き者にせよとの命が下り…。

結局、それを実行できなかった高瀬であったが、誰にも相談できず、一人、間者である苦悩を抱え込んでいたことを察した直虎は、高瀬を抱きしめたのであった。

直虎と龍雲丸は、ともに堺に行くことを決意。井伊谷の村人たちに侘びを言いながら、ついにやってきた井伊谷との別れの日。多くの人が2人の旅立ちを見送りにやってきたが、南渓和尚や傑山たちの様子がおかしいことに気付く直虎。

いぶかしながらも歩き出す直虎。そんな直虎に対して、龍雲丸が「井伊に帰る」と言い出し…。

お前はここの城主だ、戻ってやることがあると言う龍雲丸。そして直虎を抱きしめ、十年先二十年先も待つと。2人の顔が近づき、お互いの唇が触れ合う2人。「達者でな」「そっちも…」、直虎は龍雲丸に別れを告げ、井伊谷に戻ったのである。

井伊谷に戻ると、武田信玄の死の知らせが待っていた。すでに南渓和尚たちは知っていて、それで様子がおかしかったのだ。そして信玄の死は、徳川軍を生き返らせ、井伊谷は、再び徳川領となったのである。

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おんな城主直虎35話「蘇えりし者たち」ネタバレあらすじ
気賀に向かった直虎。そこはまさに血の海で、目を覆うような有様。そして瀕死の龍雲丸を見つけたのであった。すぐに龍潭寺に運び込まれた龍雲丸を一心不乱に看病する直虎。口移しで薬を飲ませ、肌着一つで、龍雲丸の体を温めて…。

「大沢を下らせるには、見せしめがいる」、徳川とのやりとりを南渓和尚に説明する瀬戸方久。徳川のやり口は、確かに遠江の国衆に、ただならぬ恐怖を与えた。しかし、それは家康の本意ではなかったようで、酒井忠次や本多忠勝ら、強硬意見の家臣の目を盗み、井伊との密使だった常慶を密かに呼び寄せたのだった。

龍潭寺では、龍雲丸が生死の境をさまよっていた。そこに井伊谷三人衆の一人、鈴木重時の息子がやってきた。重時が戦で亡くなり、経をあげて欲しいとの願いだった。

直虎の歌うような美しい経が辺りに流れ、それを耳にした龍雲丸が、奇跡の復活。口移しの件で笑いが起こり、一時の幸福感に包まれる龍潭寺。

そこに、傑山が急ぎ足でやって来た。近藤の者がやって来ると言う。かつて、龍雲丸が起した木材盗みのことを根に持って捕らえに来たのか…。しかし、要件は重病人を見て欲しいということで、井伊の館に向かう直虎と皇天であった。

一方、常慶に手はずを整えさせた家康は、極秘裏に今川氏真と会っていた。家康の方から和睦を申し入れていたのである。和睦はありがたいとすぐに同意する氏真に、昔はその配下であった家康が、深々と頭を下げたのであった。

そして、今川氏真とその正室・春は、春の実家・北条家へ身を寄せることになり、ここに清和源氏の流れをくむ名門・今川氏が滅亡、遠江全域は徳川家康が治めることになったのである。

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おんな城主直虎34話「隠し港の龍雲丸」ネタバレあらすじ
小野政次の磔処刑を持って、これ以上、井伊家には仕置は無いという近藤康用。その頃、直虎は部屋の中で取り憑かれたかの様に碁を打ち続けていた。政次の死をいまだ受け入れられずにいたのだ。

井伊谷を出発していた徳川勢は、今川氏真が籠もっている掛川城に迫っていた。その徳川に鉄砲を売ろうと入り込んだのが瀬戸方久。まさに銭の犬。

その頃、龍雲丸は直虎の様子を伺いながら、気賀の今後について中村屋与太夫と相談。徳川の井伊に対する仕打ちを見て、その不信感を口にし、そして戦の匂いも嗅ぎ取っていたのだった。

年が改まり、永禄十二(一五六九)年。 武田勢の駿河侵攻は、武田・今川の仲立ちをしていた北条の怒りに火を付け、北条が武田への攻撃を開始する。そして、駿府の今川勢は息を吹き返して、戦況は泥沼化していた。

一方、遠江は氏真が籠もった掛川城は持ちこたえ、大沢基胤が徳川から宇布見砦を奪還し、船を奪われた徳川軍は苦戦していた。

そんな中、気賀には大沢の兵が押し入り、堀川城は大沢の城となり、今後は共に徳川と戦えと命が出た。瀬戸方久は、辰と命からがら逃げ出し、残された家人たちは、大沢方に徴発された。与太夫は、気賀を出ることを決心し、龍雲丸達にも声をかけた。

堀川城が今川・大沢の手に落ちたことを聞いた家康は、方久から城の構造を聞き出して、次の一手を考えていた。

井伊谷の井戸端では、直虎は政次が来るのを待っていた。しかし、そこに現れたのは井伊谷三人衆の一人、鈴木重時。その懐には、政次の辞世の句が入っていた。

「白黒をつけむと君を独り待つ 天伝う日ぞ楽しからずや」

それを目にして、全てを思い出した直虎。そして大粒の涙をこぼしたのであった。

堀川城では、龍雲丸たちが大沢勢の兵と戦っていた。そこに船で駆けつけた徳川方の酒井忠次だったが…、龍雲丸たちや気賀の民たちを救うと思いきや、城を攻め落とせとの号令のみ。それは気賀の民たちを見殺すという意味でもあった。

まさに阿鼻叫喚。堀川城は血の海と化していた。そして、龍雲丸にもその刃が向けられ…。

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おんな城主直虎33話「嫌われ政次の一生」ネタバレあらすじ
近藤の手勢がなだれ込む寸前、間一髪で井伊谷城の門は閉じられた。徳川の手勢を率いる近藤が直虎に詰め寄るが、あの者らは井伊の者でないと言い張る直虎。その後、門は開けられたが、政次たちの姿はなく、直虎は話し合いをすべく、近藤と忠次に陣で相対した。

直虎と近藤は言い争う形となったが、その場にいた忠次が、但馬守がやったのではないかと口を挟み、それも否定する直虎。小野但馬守政次に懐柔され、徳川の殿の寝首をかこうとしたのではないか…、近藤の執拗な口撃は続いた。

家康の元にも、その騒ぎの知らせが入り、直虎が牢に閉じ込められていると知り、顔色が変わる家康。近藤が「井伊殿に罪が無いなら、小野但馬には罪を償ってもらわねば示しがつきませぬ」と言う中、「牢はどこじゃ!」という家康の怒声が響いた。

直虎は、牢の中で家康からの書状を見つめていた。すると、暗闇の中、松明も持たず近づいてくる人影がある。直虎は、もしや?と勘が働いいて「徳川様でございますか?」

相手は無言だったが、話を聞いてくれそうな気配を感じ、虎松の母まで差し出しておいて決して徳川を裏切ってなどいないと叫ぶが、相手は無言のまま。そしてそのまま去っていったのである。

「…また瀬名を怒らせてしまうの」。

翌朝、徳川軍は井伊谷を出立した。井伊谷には、近藤の手勢が留まることになった。政次は、なつと亥之助を連れ、小野や関口の郎党たちと共に、隠し里に落ち延びていた。政次から話を聞いた祐椿尼は心配そうに顔を曇らせていた。

昔話をなつにする政次。以前、直親が検地の時に、全ての罪を政次になすりつけようとしたこと。「ひどくはないか…、しかし、それで良かったのかもしれぬ」。これが、二人で過ごす最後の一時になるかもしれぬ。政次は、なつに優しく微笑んだ。

その頃、矢を放った者たちを追っていた直之が龍潭寺に戻ってきていた。襲ったのは、近藤の手の者だと分かった。顔に見覚えがあったのだ。それに、拾ってきた矢の先は丸まっていて、刺さらないようになっている。近藤の配下の者たちに矢を射かけたからくりがそこにあった。

直虎が牢に入れられたことを知った直之は血相を変えた。そんな直之を落ち着かせ、南渓和尚は直之に頼みことをした。そして、井伊谷城の陣内を訪れ、近藤と相対し、直虎の解放を求めた。しかし、徳川様を襲ったからそれは無理だ、しかも政次まで逃がしていると言い張る近藤。どうやら、政次と引き換えならば返すとの意味合いらしい。

南渓は、直虎に面会を申し出た。政次の居場所を言え、言わぬと問答する中、南渓は近藤の目を盗んで直虎に紙片を手に握らせた。

南渓が龍潭寺に戻ってくると、直之が龍雲丸たちを連れて来ていた。以前、龍雲丸を牢から逃した方法で、直虎を救い出そうという南渓の策略だった。龍雲丸は、早速、井伊谷城へと向かった。

その頃、直虎は南渓から渡された紙片を読んでいた。「頭を頼り、そなたを盗み出してもらう。但馬と二人、気賀に逃げよ」、その時、牢舎に入ってくる複数の人間の足音がした。次の瞬間、直虎は大きく目を開いた。目の前に姿を見せたのは政次だったのだ。しかも縄につながれた状態で…。

近藤の寝所に忍び込んだところを捕らえられたという政次。「もう少しだったのだがな。もう少しで首を取れたものを」と言う政次に「どこまで偽れば気が済むのじゃ!」「信じておられたとはおめでたい…」、直虎は、力ずくで引張り出され、代わりに政次が牢に押し込まれた。

これでいい…、牢の中で政次は心静かに座していた。すると、後ろから声がかかった。龍雲丸だった。「すまぬが、俺は行かぬ」

「近藤がかような企てに出たのは、俺と殿への私怨を晴らそうという意味合いもあろう。殿や俺は逃げればよいかもしれぬ。しかし、恨みが晴れなければ、隠し里や寺、虎松様、民百姓、何をどうされるか分からぬ。そして、井伊にはそれを守りきれるだけの兵はおらぬ」

「けど、あんたがいなくなったら、あん人、誰を頼りゃいいんだよ!」

「和尚様がおるし、そなたもおるではないか」

「井伊を乗っ取った挙句、罪人として裁かれるってことだろ!? 悔しくねぇのかよ!誰よりも井伊のために駆けずり回ってきたのは、あんたじゃねぇか!」

「…それこそが、小野の本懐だからな」

政次が、ふっと笑みを浮かべた。

「嫌われ、井伊の仇となる。恐らく私は、この為に生まれてきたのだ」

龍潭寺に戻った龍雲丸は、直虎達に政次との会話を話した。直虎が飛び出して行こうとする。龍雲丸がその腕を捕まえた。

「あの人の井伊ってのは、あんたのことなんだよ!あん人なら井伊を捻り潰すことだって出来たはずだ。あんたを守ることを選んだのは、あん人だ。だから、本懐だって言えんでさ」、龍雲丸の言葉が直虎の心に刺さった。

井戸端で座禅を組む直虎に、南渓が話しかけた。「次郎…、今日、政次がはりつけにされるらしい。せめて、ここで経でも読んでやってくれ」

全ての支度を終えて政次が座していると、牢の扉が開いた。政次の脳裏には今までの直虎との思い出が浮かび、その瞳は、井伊谷を照らす月光のように澄み切っていた。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
小野政次の壮絶な死に様に日本中が涙した夜。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」33話 磔刑の政次

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おんな城主直虎32話「復活の火」ネタバレあらすじ
今川と武田の戦いは、いつ始まってもおかしくない程、切迫していた。武田は駿府に攻め入り、武田と手を組んだ徳川家康は、井伊谷を通って掛川城を攻める手はずになっていたのだが、井伊が今川によって取り潰されたとの報告を受け、調略を試みる。

それは、今川から遣わされた井伊の目付け三人衆を、味方に引き込もうとするもので、すでに徳川門下に下っている菅沼定盈と同族の菅沼忠久に目星を付けて、調略。その三人衆とともに井伊に攻め込み、今川方の小野政次を討ち取って井伊の仇を討つ、それは瀬名殿の願いでもあった。

しかし、井伊は潰れていないという直虎の書状が届き、混乱する徳川家中。しかも小野政次は直虎の味方であるとも書いてあり、この大胆不敵な作戦を実行した直虎に興味を示す家康。 かくして、密使である傑山に、家康直筆の書状が与えられたのであった。

井伊の隠れ里にいた直虎は、そのことをたいそう喜び、政次にもすぐに報告。政次の口からは、今川の重臣・関口が寝返ったとの情報も入り、井伊の家は徳川の力を借りて、すぐに再興できるものと思われたが…。

なつと向かい合う政次。徳川が来ることで、井伊家再興、そして己の役目も終わるはず。その時にはなつ、傍に居て欲しいと、なつに求婚する政次であった。直虎様は?と言うなつの不安は、それは男女の恋愛感情を超えた気持ちであるからと、政次はぎこちない手つきで、なつをそっと抱きしめたのだった。

駿府の今川の館には武将たちの姿がなかった。関口氏経を含めて主だった家臣21名が逐電していたのである。もはや、今川の館に籠もるしか手立てがない今川氏真。

方や、徳川の屋敷には、菅沼忠久、鈴木重時、近藤康用の井伊家目付け三人衆の姿があった。小野政次が直虎と組んでいる芝居だと説明するが、政次は信用ならんと言い張る近藤康用。

小野は瀬名の母親である佐名を今川に人質として差し出した奸臣、家康の脳裏には瀬名の顔が浮かび…、かくして、この三人衆が徳川の尖兵として井伊に向かったのである。

井伊谷城では、見せかけの戦の用意をしていた政次の元に、徳川の軍勢が来たとの知らせが入った。そして、関口の郎党たちに言った。「これより、小野は徳川に城を開け渡す。徳川に付き、その下で井伊家を再興する。そなたらの中で、共に参る者がおるならば口添えしてやろう」。

「井伊を抑えるために小野があり、小野を犬にするために井伊がなくてはならなかった。故に、憎み合わねばならなかった」。そう言って、井伊と小野は2つで1つであることを家来たちに説いて聞かせたのであった。

直虎と直之は、門の前で家康の到着を待っていた。すると、最初に見えてきた顔は、近藤康用の目付け三人衆だった。挨拶を交わしていると、近くの茂みで、がさりと音がした。見に行こうとする直之を近藤が止め、代わりに自分の家来を行かせた。

「お取り次ぎを願いたい」、忠次に促されて、直虎が門の方へ進んでいくと、なぜか後ろから荷車がついてくる。そして、ゆっくりと門が開いていくと、直虎の目にきらりと光るものが入ってきて、「但馬!罠じゃ!門を閉めよ!」

直虎が叫ぶと同時に、茂みの方から無数の矢が放たれた。矢は、徳川の旗下にある近藤たちの隊列にも降りかかった。いち早く、直之が茂みに向かって駆け出していく。「かかれ~っ!」、近藤の号令が辺りに響き渡り、荷車の中から近藤の兵たちが飛び出した。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
小野政次の最期までカウントダウンスタート。
(C)NHK「おんな城主直虎」32話 直虎と政次

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おんな城主直虎31話「虎松の首」ネタバレあらすじ
「わしらは、徳政を望まんに!」、百姓たちの止まない訴え。そこに小野政次が直虎を引きずりながら現れ、直虎に徳政令を受け入れて、この地を手放すことを直虎に強要。

苦渋の表情を浮かべながらも、直虎は「俺を信じろ、おとわ」の言葉を信じ、社殿の中に居た関口に、徳政令の受け入れと領地の返上を申し出たのだった。それはすなわち井伊家の滅亡を意味していたのである。

直虎は井伊一門の者たちを主殿に集め、井伊が潰れたことを伝えた。館には政次が郎党たちを引き連れて早々に立ち去れと。皆、その言葉に従い、山深い川名の隠し里に落ち延びて行ったである。

直虎は六左衛門を連れて龍潭寺へと駆け出していた。そこで手習いをしている虎松を救うためだった。手習い友の中野直久も一緒に連れて行くが、小野亥之助だけはそこに残したのである。いぶかる亥之助。政次に問うも冷たくあしらわれ、母・なつも、今に分かると言うだけ。

川名の隠し里に、虎松とともに到着した直虎は、すぐに井伊家の復活が叶うと皆に言う。裏で徳川と通じているので、安堵せよと。そしてこの計画も政次は知っている、小野は井伊の味方だと報告。驚くと思いきや、実はそう思っていたと六左衛門や高瀬、祐椿尼。一人、納得がいかない中野直之は、弟の直久の言葉に沈黙するしかなった。

駿府の今川では、関口が小野政次の処分を考えたほうがよいのではと、氏真に進言。「では、井伊を断絶させよ」、氏真は、ためらいもせに跡継ぎである虎松の首を取れと言ったのだった。

直虎もこのことは予想がついていた。然るに、直虎は六左衛門を供にして虎松を井伊から逃したのである、直親がかつてそうしたように。

龍潭寺に戻った直虎は、虎松が無事に発ったことを南渓に伝えた。そこに小野の郎党たちが乗り込んできて、虎松を引き渡せと。その理由を尋ねる直虎に、政次が「この尼を捕らえ置け!虎松が捕まらぬ折は、そなたでご満足頂く。連れて行け!」

閉じ込められている部屋で、政次の考えを想像した直虎に、庭に来て、虎松の首をあらためよ」との命が下った。
行って見ると、そこには死化粧の濃い子どもの首があったのである。

関口の面前で、この首を持ち込んだ政次が、虎松は恐ろしい流行り病の疱瘡を患っていたので、礼儀として施したと言うと、皆、思わず身を引いたのである。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
「地獄へは俺が行く」小野政次も風前の灯火。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」31話「地獄へは俺が行く」

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おんな城主直虎30話「潰されざる者」ネタバレあらすじ
駿府では国衆やその目付けたちを集め、戦支度の命が飛んでいた。小野政次もその一人として駿府に呼び出され、井伊に戻ると早々に直虎と対面。大方様に呼ばれた時のことを直虎に尋ねて、内通の疑いがある者を洗い出すためだったのではないかとつぶやく。

いぶかしがる直虎だったが、政次にはもう一つ気になることがあった。それは瀬戸方久のこと。方久が今川氏真に呼び上げられ、密談。その後は一切口を開かないで難しい顔をしていたこと。

それに、戦備えのために気賀に蔵を建てることを、方久は今川から許されたというのに、井伊に材木を頼んでいない。これはどういうことなのか? その必要が無いからか?もしや、今川は井伊を潰すつもりなのか? そしてそのことを方久は知っていて黙っているということなのか? 政次はそれを確かめるべく気賀に向かった。

「方久に会いたいという者が来ている」、そう伝えられ、金の匂いに挽きつけられてやってきた方久の前には、政次と龍雲丸の姿があり、実は太守様からお主を見張れと言われていたと告げる政次。

「井伊を取り潰す話からは、但馬を外すと言われたか?」「お主には私を外すと言いつつ、私にはお主を外すと言い、天秤にかけておるのであろう。今川とはそういう家じゃ」

動揺する方久の手を抑え、袴の下から書状を取り上げる龍雲丸。「徳政令後も瀬戸方久の土地は安堵す…、なるほど。そういうことか」、政次の冷たい視線が方久に向けられる。

「尼小僧に取り立ててもらったんじゃねえのかよ!」、怒りを爆発させる龍雲丸に、開き直った方久が言い放つ。「それに悪うございますがね。徳政がどうであれ、井伊は取り潰されますよ。今川の目当ては井伊を直轄にすることですから!」


今川家臣・関口の突然の訪問。太守様からの下知を伝えにやってきて、徳政令を速やかに行うようにとのこと。しかもそのことを太守様に訴え出たのが方久だということを知り、訝しがる直虎。返事を明日までにしたためよ、そう言い残して関口は出て行った。

「戦を控え、三河との境目ともなるこの地を、信のおけぬ井伊に守らせるのは危うい。そう大方様がご判断なされたのでございます」「こたび徳政をはねつければ、力に訴えられましょう。かような形でのお取り潰しは、むしろ今川の温情かと」

政次の言葉に、色をなして反論する直之。「よせ!この男はただの犬じゃ」、政次が、今川家に忠実な目付の仮面をかぶり、その実、盾となって井伊を守ろうとしていることは、今は誰にも明かせない。どこから話が漏れるか、知れたものではないからだ。しかし、この政次の正体も、寿桂尼に見抜かれていたのだとしたら…。

家臣を下がらせ、直虎は一人、考えを進めた。例えば、徳川家が攻めてきた時、立ち向かうと見せかけて関口の首を差し出すというのはどうか? 一旦は徳政を受け入れたとしても、徳川の下で井伊は蘇る…。


すっかり日も暮れた頃、「殿!」と叫ぶ直之の声がした。「瀬戸祝田の百姓たちが関口様の寝所に押しかけようとしておるようにございます!」 関口が来る直前、庭先で甚兵衛と話していたことを直虎は思い出した。徳政令の話を聞いていたのかもしれない。

関口たち一行の宿所となっている神社の前は、異様な光景になっていた。何十人と座り込んだ百姓達が「今川様にお願い申し上げまするに!わしら瀬戸祝田の百姓衆らは徳政令を望まんに!」「徳政令は望まんに!」、一心不乱に唱和していたのだ。

その騒ぎに怒った関口の手の者が、百姓を立たせては殴り倒す。まるでお題目のような声と、百姓が打ち据えられる情景は、直虎が駆けつけた時も続いていた。そしてそれを、政次とその家人たちが遠巻きに見ていた。

直虎が政次に気付いて近づくと、突然、政次は直虎を羽交い締めに。脇差しを抜き、その切っ先を首に突きつけてきたのだった。「殿!」、刀を抜こうとする直之も、政次の家人たちに囲まれた。振り解こうとする直虎に、政次が言った。「俺を信じろ。信じろ、おとわ」、それは小さく鋭い声だった。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
潰されざる者・政次に「退場は望まんに!」
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」30話 小野政次

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おんな城主直虎29話「女たちの挽歌」ネタバレあらすじ
家康に宛てた書状を、直虎は傑山に託した。そして傑山が持ち帰ったのは「すぐには返事はできぬが、考えてみる」という返答であり、明るく確信に満ちた傑山の顔は、直虎に希望を与えた。しかしその後、徳川からの連絡は無く、逆に今川から火急の知らせが飛び込んできた。大方様の死だった。

尼御台とも女戦国大名とも呼ばれた寿桂尼の記憶を辿りながら、直虎は経を読み、鮮烈なる個性の安らかな眠りを一途に祈った。

数日後、南渓和尚の知己で、徳川家に出入りしている山伏の松下常慶が、龍潭寺を訪ねて来た。「お返事が遅くなり申し訳ございませぬ。三河も揉めておりまして」。直虎が届けさせた書状が原因だと言う。

徳川では直虎の進言通りに 上杉に密書を送ったが、同じ頃に武田から徳川に話が来ていて、徳川と武田が同時に今川に攻め込み、大井川から西を徳川、東を武田で切り取ろうという提案であり、徳川家中の意見が割れてしまったとのこと。

そしておそらくは戦は避けられず、近いうちに、遠江に徳川が攻め入るはず。井伊はそれでも、今川方として戦うつもりなのか、それを確かめに来たと松下常慶。そして直虎が送った徳川への書状は明らかに、今川に味方する者の意見だとも。

「戦そのものを避けたかったというだけじゃ!」
「では、徳川にお味方なさいますか?」

もはや後に引き返せなく「さようにと考えておる」と直虎。「では、人質に虎松様の母君を頂きとうございます」と松下常慶。さらに「今川の手前、自分の実家の兄の後添えということであれば、今川の目に留まることもない」と。かくして、しのに、このことを伝えなければいけない状況に追い込まれた直虎であった。

事の次第を直虎から直接聞いたしのは、予想の外、平然としていた。しかし虎松は違っていた。直虎のところに飛び込んできて、母・しのは行きたいないと言っている、すぐに命を取り消して欲しいとの真剣な願い出。嫁に行くというのが井伊にとって大事なお方なら構わぬという直虎の言葉を聞いて、ならば「殿もおなごではないですか!」と虎松。

しのの胸のうちを探る目的もあり、直虎は屋敷に出向いた。しのは、落ち着き払った顔で、「虎松は当主となる身。近しい者を人質に出さねばならぬということを考える、よい機会とも思いまして。あえて行きたくないと言うてみせたのです」

そして「私が嫁ぐということを、うまく取引にお使いください。井伊の為になるように…。そして、いつかその話を虎松にしてやってくださいませ」

しのの想いに心振るわせる直虎。涙を堪えて「心得た」。

再び龍潭寺を訪れた常慶に、「しの殿は、松下のお家に差し上げまする」と直虎。そして一つだけ望みがあると。それは

「徳川が攻め入ってきた折、我らは城を明け渡し逆らいはせぬ。されどその先、兵を出すこともせぬ」
「徳川に加勢はなさらぬ、と。しかし、それでは新たな地の安堵などは出来かねますが…」
「今以上の安堵は望みませぬ。井伊の目指すところは、民百姓一人たりとも殺さぬことじゃ」

夏、しのは松下家へと旅立ち、虎松は井伊の居館に迎え入れられた。一方、駿府の今川では、寿桂尼が残した言葉に従って、井伊をめぐるある企みが動き始めていた。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
女たちの挽歌で貫地谷しほりが女を上げた

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おんな城主直虎28話「死の帳面」ネタバレあらすじ
今川家の寿桂尼。孫娘で武田家嫡男の義信に嫁いでいた氏真の妹・鈴が、義信自害後も甲斐に留め置かれていたのを哀れみ、自ら甲斐に赴いて武田家領主・武田信玄に談判。氏真の妻の実家である相模の北条家にも、武田家との仲裁を願い出た。

これにより鈴は、駿府に戻され、とりあえずは武田家との決着はついた。さらに寿桂尼は、、越後の上杉家との和睦にも奔走。しかしその代償は大きく、心の臓に病を発し、床に伏せてしまったのである。

その頃、気賀では、堀川城を祝う宴席が設けられていた。そして直虎の口から、堀川城の城代に瀬戸方久の名が上がり、それに次々と賛意を示す町衆たち。それを見て「瀬戸方久、お預かりするからには、気賀を銭のうなる地に変えてみせましょう!」と満面の笑み。

政次と直虎。碁盤に向き合い、これからの井伊の動き方を相談。「殿、そろそろ戦のことを考えた方がよろしいかもしれませぬ」。表向きは今川と武田は手打ちになっているが、武田は裏では攻め込む手はずを整えているやもしれず、しかも大方様が亡くなれば、一挙に事が動くかもしれぬ、政次の見立てだった。

そして「寝返りが始まり、戦にもつれ込みます。このまま何もせずにおれば、今川方として駆り出されるだけです。そろそろ何か手を打たねば…」「我らも寝返る支度ということか」。思い返せば、直親が討たれたのも、今川に背を向けようとしたのがきっかけだった。「直親の敵をとってやらねばならぬな…」。

翌日、南渓和尚が直虎に封書を持ってきた。そこにはおなご同士、腹を割って語り合いたいという寿桂尼の言葉が書かれており、直虎は駿府に出向いて寿桂尼に対面することに。顔がやつれ、背を丸めた姿の寿桂尼に痛々しさを感じてしまった直虎だったが、「そなた、あれをどう思うておる」の問いかけに一気に緊張が高まるのだった。

「直親のことじゃ。我らが何をしたかは、おおかた察しはついておるのじゃろう。恨むなと言う方が無理であろうな。今でも恨んでおろう?」拳を握りしめ、直虎は返した。

「家を守るということは、綺麗ごとだけでは達せられませぬ。大方様のなさったことを責められる者がおりましょうか」

「狂うてでもおらねば、手を汚すことが愉快な者などおりますまい。汚さざるを得なかった者の闇はどれほどのものかと…」

それをじっと聞いていた寿桂尼の目には涙が光り、瀬名の命乞いに乗り込んできた時、徳政を覆しに来た時、そなたがわが娘であればとずっと思っていたと寿桂尼の告白。

そして、直虎の手を取り、今川を見捨てないで欲しい、太守様を支えて欲しいと乞う寿桂尼と、複雑な思いで手を握り返す直虎であった。

井伊に戻った直虎は、すぐに政次を呼びつけた。「大方様は、縁のある方一人一人にお別れをしておられるそうじゃ」「今川の家臣や国衆の多くは、先代や先々代に受けた恩義がございます。大方様と会うことは、それを思い出すことになりましょうし、少しでも離反を食い止めようとしておられるのでしょう」

「それでも、われらは寝返るのじゃの。全ての恩を忘れ…」
「井伊のお家を守る為です」

同じ頃、寿桂尼は帳面の中身を氏真に見せていた。ずらりと名が並び、半数近くの頭に疑問符が付けられている。井伊直虎もその一人だった。怪訝な表情の氏真に、寿桂尼は「あれは、家を守るということは、綺麗ごとだけでは達せられぬと言うたのじゃ」「われに似たおなごは、衰えた主家に義理立てなど決してせぬ」「では、井伊については筋書きどおりに」そう問う氏真に、寿桂尼は頷いたのだった。

方や井伊では、南渓和尚によって、今川家が上杉家と結ぶ策を講じていると知り、動揺する直虎と政次。両家が結べば、武田家の三方を今川家、上杉家、そして北条家で囲い込むことが出来る。しかも、上杉家と武田家は犬猿の仲。

「武田は随分と苦しくはなろうの」、そして「徳川の出方一つかもしれぬな」と南渓和尚。「武田家の頼みは織田家と、その下にいる徳川家であり、徳川が武田と組まねば、戦にはならぬのかもしれぬ。ならば徳川に上杉と結び、武田を囲い込むが上策と進言すれば良いのではないのか」、直虎の考えだった。

「お止めくださいませ。さようなことが、もし今川の知るところとなれば、何を言われるか…」。諌める政次に、「井伊は、戦を避けるのではなかったのか。これとて、戦を避けることに変わりあるまい!」

直虎が自室に戻り、徳川家康宛てに文を書き出していた頃、今川家では、寿桂尼の帳面に基づき、疑わしい者達の粛清が始まっていた。

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おんな城主直虎27話「気賀を我が手に」ネタバレあらすじ
「気賀を、大沢様に代わって井伊様にお預かり頂くわけにはまいりませぬか」、方久の口から飛び出した意外な提案に呆然とした直虎であったが、気賀の有力な町衆である中村屋からも井伊様にお引き受け頂くほうが話が早い、どうか気賀をお助け頂けぬでしょうかと説得され、思案する直虎。

そのことを碁を打ちながら政次に相談。「但馬はこの話、乗った方が良いと思うのか?」。「浜名の湖へと繋がる水運を考えると、やる値打ちはあると思います。あとは、殿のお心一つかと」。直虎にしては珍しく慎重な事の進め方であったが、政次に背中を押されて、気賀を井伊が治めることを決心したのであった。

直虎の意を受けて早速、方久が今川に出向いた。その目的は今川の重臣・関口の懐柔。氏真の側近にして井伊の目付、見張り役の男。直虎は方久の策に首をかしげたが、自信たっぷりの方久。かくして、気賀が井伊家の預かりとなった折には、港の儲け口の一つも差し上げたいとの言葉で、関口は陥落。方久とともに今川の館に出向き、氏真に進言しようとしたが…。

氏真の前に駆け込んできた家人が持ってきたのは、武田信玄が幽閉していた嫡男・義信が自害したという文だった。これはすなわち、武田による今川への宣戦布告というべきことで、怒り心頭の氏真。そしてこんな時期に強大な戦力を持つ大沢から気賀を取り上げることなど考えられず、一旦、引き下がることにした方久であった。

直虎はその頃、中村屋から龍雲丸が手下共々、気賀にとどまっているという話を聞く。しかも、あれほど嫌っていたはずの城の普請を請け負いたいと言い出し、すでに、大沢側の了承を得て、今は新たに築く城の絵図を描いているという。

直虎は根城に足を運ぶと、そこには龍雲丸の姿があり、「何ゆえじゃ。何ゆえ、出ていかなかった」と語気を強めて問いかけるも「いちゃ悪いんですかい」と悪びれる様子もない龍雲丸。そして城の普請場を行こうと直虎を船に案内するも…。

「まだ着かぬのか。とろくさい」と、腹立ちが収まらない直虎。そして龍雲丸が碇を投げ下ろしたのは、湖の真ん中。直虎の身に何が起こっても誰も助けに来れない場所。狼狽する直虎。

ニヤリと笑いながら龍雲丸が、ここに城を作ると言い出す。潮が引けば、この下は中洲になる。城に近づけるのは潮が満ちている時、しかも船を持つ者に限られて、敵が馬に乗って来ても、手の出しようが無いことになる。つまりは捕まらぬための城。

その案を褒めつつ、大沢の意向を龍雲丸に尋ねると、築城を急げとしか言われないという。おそらくほかの城の普請も多いから気賀のことに頭が回らない。その瞬間、直虎は閃いた。大沢の方から手を引きたいと言わせればいいと。

方久が再び動いた。まず大沢に対面し、気賀と井伊の結びつきと気賀を治める難しさを力説。「お家のために、一つ大沢様の口から井伊をご推拳頂けませぬでしょうか」、大沢は方久の提案を受け入れ、方久を連れ立って氏真に目通り、井伊への譲渡を申し出た。

重臣・関口の後押しもあり、氏真は「好きにせよ。どうせ余は能無しじゃ」で、気賀は、井伊家の治めるところとなり、すぐに城の普請が始まった。年が改まり、春が明ける頃、堀川城と名付けられた新城が完成した。湖に浮かぶ港のようなな城とともに、直虎は文字通り、新たな船出の時を迎えることとなった。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」27話 小野政次

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
「おとわが気賀を取ったぞ」小野政次に合掌

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おんな城主直虎26話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎26話「誰がために城はある」あらすじ
龍雲丸(柳楽優弥)が井伊の材木を取り返したことで、直虎(柴咲コウ)の謀反の疑いは晴れる。しかしその材木は数日後、今川の手によって気賀に運びこまれることになる。今川氏真(尾上松也)は商人の自治が許されてきた気賀に城を築き、家臣の大沢基胤(嶋田久作)に治めさせようとしているのだった。この動きに激怒した龍雲丸は、築城反対派とともに、かく乱作戦に出る。混乱を鎮めるため、直虎は気賀に乗り込むが…。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」26話

おんな城主直虎26話「誰がために城はある」ネタバレ
大沢元胤(おおさわ もとたね)とは、浜名湖東岸の堀江城を拠点とする有力な今川配下の国衆。その大沢の家臣が直虎の元にやってきて、築城用の材木が焼かれてしまい困っている、材木を調達して欲しいとの願い出。

気賀の町では、築城普請に反対する龍雲党と、普請をきっかけに大もうけしようと考える町の者同士が抗争の真っ只中。しかも大沢元胤に媚を売る町衆も出始め、中村屋当主の力を持ってしても収まりがつかない状態。

直虎は大沢派(築城賛成)と反対派(築城反対)、双方を代表する商人に材木を調達したいという同じ内容の文を届けさせると、賛成派の商人と反対派である龍雲丸が中村屋に姿を見せた。

実は材木の話ではないと切り出す直虎。ここに集まってもらったのは、大沢元胤が武力でこの騒ぎを鎮めようとしている。それゆえにこのあたりで手打ちをしてはどうかと。

それを聞いた双方の商人たちはお互いを罵りあうも、直虎が反対派に尋ねた「なぜ、武家が入ることが嫌なのか?」という質問から様相が変わっていき…。

結局のところ、武家が気賀を治まることになると、商売がやりにくいから反対していることが判明。築城普請そのものではなく、商いが不自由になることへの恐れ。ならば、築城と引き換えに商いを縛らぬよう、大沢に願い出ればよい、これが直虎の考えだった。

双方が納得しかけた時、龍雲丸が不意に言葉を発した「城なんかまっぴら御免だ」。これを聞いて説得を試みる直虎。だが、「俺の親は、城を守るって死んだんでさあ。もう負けは見えてんのに…」、龍雲丸が武家の出だということを初めて認めたのである。

城の存在意義を、そして城主の有り方まで激しく言い合う直虎と龍雲丸だったが、二人は同意することもなく、龍雲丸は中村屋を出て行ったのだった。

井伊の館。事の始終を六左衛門と方久に話す直虎。もはやこの騒ぎで井伊は何もできぬと言う直虎に、「もっと関わるという手はございませぬか?」と方久。その発言に戸惑う直虎であったが、方久は続けざまにこう言い放った。

「気賀に、大沢様の代わりに井伊が入るというように持っていくことはできませぬか?」

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おんな城主直虎25話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎25話「材木を抱いて飛べ」あらすじ
井伊の材木をまとめて買い取りたいという商人が見つかり、張り切る直虎(柴咲コウ)と方久(ムロツヨシ)。一方、井伊を去った龍雲丸(柳楽優弥)たち一味は気賀に戻り「龍雲党」を旗揚げする。駿府では今川氏真(尾上松也)が同盟を破った武田への対抗策として「塩止め」を行い、武田家と通じる商人の取り締まりを強化していた。そんな中、井伊家の材木の商い先である「成川屋」が三河の徳川に材木を流していることが発覚する。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」25話

おんな城主直虎25話「材木を抱いて飛べ」ネタバレ
三河の徳川に材木を流しているということは、つまりは三河に内通したる謀反の疑い。今川家の重臣が井伊までやってきて、直虎に駿府まで出向いて申し開きせよとの命を伝える。

駿府への出立は翌日。今川からの言いがかりに頭を抱える直虎と家臣たち。重臣の口から出た「忠義が足らぬ」の言葉に何か秘策はないかと考える直虎。そして「あふれかえるほどの忠義を見せつけてやればよい」と、六左衛門と方久に策を託して駿府に旅立った。


策とは、成川屋に売った材木を全て買い戻すこと。それが出来なければ、手当たり次第に材木を買い集め「井」の焼印を入れて、それを今川に見せつけることだった。

ただ、時、既に遅し。井伊の材木を載せた船はもう出航していて、どの辺りにいるかも全く分からず、途方に暮れる六左衛門と方久。そして、あの男の顔を思い浮かべていた「龍雲丸…」。

駿府では、直虎が別の策を実行していた。宿にしていた寺で、自ら毒薬を飲んだのである。高熱にうなされながら、これで2、3日は稼げるだろうと、一緒に来ていた政次に事の真相を告白する直虎。直虎の額に手を当てる政次。

数日後、直虎の熱は収まり、その姿は今川の館にあった。今川氏真とは、鞠勝負以来で20年ぶりの再会。謀反など一切考えていないと申し開きする直虎に、井伊は以前にも三河に通じようとしてだではないかと、松平元康との密談に出向いた直親のことを蒸し返す氏真。

「悔しゅうございます」、怒りを押し殺しながら必死に反論する直虎。そこに、大量の材木が今川の館に向かって運ばれているとの知らせが飛び込んでくる。その材木には全て「井」の焼印が入っているとも。

「これが、井伊の忠義にてございます!」

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
碁盤の手とバックハグ。政次の官能の世界

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おんな城主直虎24話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎24話「さよならだけが人生か?」あらすじ
直虎(柴咲コウ)からの仕官の誘いを断った龍雲丸(柳楽優弥)。一方駿府では、今川氏真(尾上松也)が同盟を破った武田家への報復として「塩止め」を行うとともに、国衆の離反を防ぐための策として縁談を積極的におしすすめていた。直虎のもとにも、新野家の三女・桜(真凜)を今川家重臣の庵原家へ嫁がせよという命が下る。一方、岡崎では緊張の面持ちの松平家康(阿部サダヲ)が織田信長(市川海老蔵)と面会していた。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」24話

おんな城主直虎24話「さよならだけが人生か?」ネタバレ
新野家の三女・桜の縁談先は庵原家。今川義元の軍師を務め、今川家の全盛期を築いた太原雪斎の生家。その嫡男・庵原助右衛門朝昌は一体どんな人物なのか?桜のことを案じる直虎は、南渓和尚に密かに会って調べて欲しいと願い出る。

ある寺の一室。朝昌と向き合う直虎と南渓和尚。あのおとわ様かと、昔の今川での直虎の武勇伝を語り、いまや今川でその存在を知らない者などいないと朝昌。そして、おめがねにかなったかと尋ねてきた。

泥舟から逃げ出すばかりでなく、泥舟を今一度硬い舟にすることもお考えいただきたいと、真剣なまなざしで語る朝昌。実に真っ直ぐで気骨のある若者…、井伊に帰った直虎は、感じたことを素直に桜に伝えるのだった。

居館に戻ると、普段は乳母のたけが持ってくるはずの着替えを高瀬が持ってきた。なぜか?と高瀬に尋ねると、年齢ゆえに暇を申し出たとのことで、悲しくなるので直虎には挨拶しないで出て行ったと。それを聞くなり、馬に飛び乗って駆け出す直虎。

たけとの別れをしてきた直虎は、政次を呼び出して別の相談事をしていた。それは新野家の次女・桔梗の縁談先を探して欲しいということ。相手は今川ではなく、武田家中の者。今川に睨まれることなく、しかも今川唯一の味方である武田の動きも知りたいからと直虎。

駿府の今川に新野家の三女・桜が嫁入りに行った頃、松平家康の嫡男・竹千代にも織田から徳姫が嫁いでおり、瀬名姫も総持寺から岡崎城へ移っていた。

そして新野家の次女・桔梗の縁談先が北条氏照の家臣・狩野家と決まり、安堵する直虎と政次。そこに駆け込んできた瀬戸方久。材木の売り先が見つかったとの報告で、このことが井伊家にとって大きな出来事だとは、誰も知る由も無かった。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
海老蔵信長と庵原朝昌の山田裕貴に梅沢昌代。

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おんな城主直虎23話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎23話「盗賊は二度仏を盗む」あらすじ
龍雲丸(柳楽優弥)たちとの宴(うたげ)の翌朝、直虎(柴咲コウ)のもとに政次(高橋一生)と近藤康用(橋本じゅん)がやって来る。近藤の菩提寺から本尊が盗まれたというのだ。龍雲丸たちを犯人と疑う近藤は、直虎に身柄を引き渡すよう要求する。直虎は直之(矢本悠馬)に命じ、龍雲丸たちを逃がそうと画策する。一方、南渓(小林薫)はこの件について近藤と手打ちをするため、代わりの本尊を寄進しようと直虎に持ちかけるが…
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」23話「盗賊は二度仏を盗む」

おんな城主直虎23話「盗賊は二度仏を盗む」ネタバレ
近藤の菩提寺。誤りに来た直虎と南渓和尚。その前には近藤康用と寺の和尚の二人。賊を処罰していれば、こんなことにはならなかったと非難する近藤に対して、苦渋の表情の直虎であったが、南渓和尚に言われた通り、頭を下げるのであった。

そして、代わりの本尊を持ってくるために、盗まれたご本尊が祭られておったところと観たいと南渓和尚が言い、そこに行ってみると…、なんと、盗まれたはずのご本尊がそこにちゃんと鎮座しているではないか!?

訝しがる直虎と南渓和尚に、慌てふためく近藤康用と和尚。代わりの代わりのご本尊を置いただけと、和尚が言い訳するも、ご本尊の背には康久仏師の銘があり、盗まれたご本尊そのものと判明。

いいがかりだった。はかりごとが露見して顔色を失う近藤に、「ご本尊様が、己で戻ってこられたのでございますな。思うに、これは仏の御心ではござりませぬか。もう、ここらで収めよと。すべてお見通しだぞと」と、南渓和尚の不敵な笑み。

菩提寺からの帰り道。事の真相を直虎に話す南渓和尚。ご本尊が盗まれたことは、近藤が井伊に対するいいがかりで、盗まれてなどいなかった。それを龍雲丸たちのせいにすることで、立場的に優位に立ちたかっただけの話。

それを見抜いていた龍雲丸が、自分たちの無実を証明するため、菩提寺に入り込んで、直虎と南渓和尚が来た時だけ隠したであろうご本尊を、またその位置にこっそりと戻してきたという顛末。

盗人にしか考えつかない話であるが、でももう龍雲丸は井伊には戻らないのではないかと落胆する直虎であったが、その背後には龍雲丸がいて、「戻らねば銭も受け取れませぬ」とニヤリ。安堵する直虎。

井伊家の居館。直之と六左衛門と直虎が、龍雲丸たちを家来衆にするかどうか話し合っていた。意外にも直之が乗り気で、六左衛門は政次がどう言うかを気にしている様子。

その中の会話で、政次と近藤が山の龍雲丸たちを訪ねようとした際、事前にそのことを知らせてくれた女人がいたということが分かり、その素振りから政次の家にいる、なつではないかと。

龍雲丸たちを引き渡すフリをしながら、その一方で、なつを使って龍雲丸たちを逃したのではないか? 政次の屋敷に走る直虎。

「政次が誰よりも井伊のことを考えてくれておるのは明らかじゃ」
「あの者たちを井伊の為に使うのはよろしゅうございます。ですが、あの者たちの為に井伊を使わぬよう」

二人の会話を廊下で聞く、なつの姿がそこにあった

直虎は早速、龍雲丸たちを家来衆にしたいと龍雲丸に伝えた。そして後日、数人の男を従えて居館に現れた龍雲丸だったが、その口から語られたことは意外にも直虎を失望させるものだった。しかも、そのことは手下の男たちも知らなかったことのようで、皆、狼狽するばかり。

空に雲があったから、やはり、柄じゃねえと思うんでさぁ。んじゃ。

家来衆にならないと言い放つ龍雲丸に、唖然とする直虎であった。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
小林薫&不破万作で深夜食堂、政次不憫。

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おんな城主直虎22話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎22話「虎と龍」あらすじ
直虎(柴咲コウ)は材木の商いを始めるため、龍雲丸(柳楽優弥)率いる一団を井伊谷に受け入れることを決める。家臣の直之(矢本悠馬)は龍雲丸がかつて領内の木を盗んだことを指摘し猛反対するが、直虎は井伊家の将来のために彼らの専門技術が必要だと主張する。

しかし、直虎の期待は裏切られる。龍雲丸の手下であるモグラ(マキタスポーツ)が博打(ばくち)場を開くなど、領民との間でトラブルが絶えなくなってしまったのだ。

(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」22話「虎と龍」

おんな城主直虎22話「虎と龍」ネタバレ
博打にどぶろく泥棒、それに娘が追い回され襲われそうになった等、井伊の百姓から聞こえてくる龍雲丸一行への悪評。その度に龍雲丸は、直虎に呼び出され諭されるのだが、事態はなかなか収まらず、龍雲丸を追い出そうと主張する近臣と直虎との溝は深まるばかりだった。

「井伊の民が苦情を訴えてきておるわけです。繋がりを持ちたいと思っておるのは、殿だけなのではございますまいか?」、冷静な政次の言葉に、龍雲丸への淡い恋心を見透かされた直虎。

しばらくして、直虎は井伊の百姓と龍雲丸の手下の男たちが一緒になって猪狩りをするように命じたのだった。そのまとめ役が直之で、なぜこんなことをするのか?と、訝りながらも猪狩りに出かける直之一行。

そして、その夜。出かける前の険悪な雰囲気は一変し、上機嫌で村に帰ってきた直之たち。その様子は、昔からの知り合いのような和気藹々としたものだった。

遠くから見ているだけだから、恐れや思い違いが生まれる。お互いに近づけば、誤解も解けるし同じ敵に向かう時には、人は手を結ぶはず…、直虎の考えは見事に成功したようだった。

それの嬉しさもあってか、直虎は酔い潰れるまで飲んだ。そして、龍雲丸を捕まえ「どうせ、そうやってわれの元から去るつもりなのであろう」という悪態をついて、困惑する龍雲丸。

さらに直虎は続けざまに「われは、しつこいゆえ…、どうせ、そなたは、どこかに子でもおるのであろう!」と、直親と龍雲丸を混同する酩酊状態。そして「そなた、このまま井伊に残れ。われのものになれ!」

直虎の恋が弾けた瞬間であった。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
政次の嫉妬と咳。虎と龍に「くだらぬぞ但馬」

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おんな城主直虎21話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎21話「ぬしの名は」あらすじ
井伊領内で生産した綿布の商い先として、浜名湖に面した港町・気賀(きが)を選んだ直虎(柴咲コウ)と方久(ムロツヨシ)。

気賀の商人・中村与太夫(本田博太郎)との商談を終え市場に立ち寄った直虎は、店先に並ぶ異国の珍品に目を見張るが、その隙に銭入れを盗まれてしまう。その犯人を町外れまで追いつめる直虎だったが、逆に捕らわれの身となってしまう。

地下ろうに閉じ込められた直虎のもとに現れたのは盗賊団の頭(柳楽優弥)とその一味だった。直虎が行方不明になったことで騒然となる井伊谷に、気賀の盗賊団から身代金を要求する書状が届く。

(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」21話「ぬしの名は」

おんな城主直虎21話「ぬしの名は」ネタバレ
直虎は手足を縛られて監禁されていた。その様子を見に来た盗賊団と男と口喧嘩する直虎。井伊の領主だから早く出せ、いや、領主こそ泥棒、勝手にぶんどった土地でやりたい放題の由緒正しい大泥棒だと言われ、言葉が無い直虎。

そこに男の手下が現れ、男に耳打ちすると、やおら小さな針を取り出して直虎の首に。気を失う直虎。そして、井伊家の家臣たちは、身代金要求のために指定された小屋に近づいていた。そこに盗賊団の影も無く…。

横たわる直虎を見つけ、六左衛門の声が山中に響き渡る。この様子に訝しがる直之。そして「馬じゃ!」の声も虚しく、盗賊団はまんまと家臣たちが乗ってきた馬を盗もうとしていたが…。

次々と夜空から降り注ぐ矢を見て、山から逃げ去る盗賊団。そこには傑山の姿があった。家臣団が直虎と身代金の交換に行く前に、政次が南渓和尚に直虎救出を頼んでいたのであった。

ある寒い日のこと、瀬戸方久が材木で商いをしたいとの相談をしてきた。しかし、そんな人手はなく、しかも人をまとめるような人材もおらぬ…、と思った矢先にあの男の顔が浮かぶ直虎。

気賀の商人・中村与太夫に、材木の切り出しの頭として見込みのある男を探して欲しいと頼んだ直虎。その念頭になったのは、あの盗賊団の頭の男。果たして、指定した場所にやってきた男はまさしくあの男であった。その名は龍雲丸。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
ぬしの名は龍雲丸で鶴・亀・虎・龍揃い踏み

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おんな城主直虎20話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎20話「第三の女」あらすじ
亡き直親(三浦春馬)の娘と名乗って井伊谷にやってきた少女・高瀬(髙橋ひかる)。元許婚である直親の隠し子発覚にショックを隠しきれない直虎(柴咲コウ)だが、井伊家の当主として、その真偽がわかるまで高瀬を屋敷で預かることを決める。

噂を聞きつけた直親の元妻・しの(貫地谷しほり)は高瀬のもとに乗り込むが、その対応は意外なものだった。一方政次(高橋一生)は、今川と武田の同盟関係に亀裂が入ったことから、高瀬は武田が井伊に送り込んだスパイなのではないかと疑う。

(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」20話 高瀬


高瀬役の高橋ひかるさんのプロフィールはこちらをクリックでご参照ください。

おんな城主直虎20話「第三の女」ネタバレ
直親が今川から逃亡中に身を寄せていた松岡家から返信。そこにはユキという女(高瀬の母親)がいたことは間違いないが、直親との間に子がいたかどうかは分からぬとの内容が書かれていた。

関者の疑いがある者を追い出すべきだと主張する政次だったが、その真意は、高瀬がいることで直親を思い出す苦しみから直虎を救いたいという思いやりだった。

そんな直虎と政次が会話している時、二人の耳に届いたのは笛の音。直親が幼い頃に奏でていた曲の調べを聴いて、直虎は高瀬を井伊の姫として迎える決意を固めたのであった。

神宮小僧の井戸の前。しのと直虎は直親の思い出話をしていた。が、しかし、直親が生前に二人に言った言葉がどれも歯の浮くような内容ばかりで、やがて二人の怒りは頂点に達し、直親の二枚舌、三枚舌と罵倒しながらも、直親を失った悲しみが蘇り、肩を寄せあって泣く直虎としの。小さな領ゆえの悲しき宿命。

高瀬を井伊の姫として迎え入れる披露の宴。高瀬が粛々と挨拶をし、それをまるで母親のような目で見守る直虎。そんな中に現れたのが、山伏の常慶。 武田が今川との縁を切ったのは、織田の策略だと直虎と南渓和尚に報告。

武田にとって、今川を切っても西の織田という味方を得ることができ、さらに松平も牽制できる、これが決め手となり、武田と織田の同盟が成立。

その証として、今川寄りの嫡男・義信を廃嫡し、四男の勝頼を新たな世継ぎとして、織田信長の養女と結婚させたというのだ。井伊を取り巻く諸国の思惑に、戸惑う直虎であった。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
高瀬・高橋ひかるの大ブレークに太鼓判。

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おんな城主直虎19話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎19話「罪と罰」あらすじ
近隣の領主である近藤康用(橋本じゅん)が直虎(柴咲コウ)のもとを訪れ、領内の山の木々を井伊の者に盗まれたと訴え出る。

直虎は近藤の者の仕業ではないかと言い返し、二人は疑いを晴らすため、ともに盗伐のあった現場に向かう。荒らされた現場を検証していく直虎たちは、近藤領内だけでなく井伊領内の木々も盗まれてしまっていることに気づく。

見張りをつけて山狩りをする両家はついに犯人を捕らえる。しかしそれは以前、直虎に人集めの知恵を授けた旅の男(柳楽優弥)だった。

おんな城主直虎19話「罪と罰」ネタバレ
近藤康用が、旅の男(柳楽優弥)を斬ろうといたが、それを必死に止める直虎。直之もその意見に賛成し、いつも通りに言い争う二人だったが、その言い訳として政次の名を出して、その場を取り繕う直虎。

直虎「賊であったとは…」

旅の男「ご領主様だったとは…」

不思議な縁を感じる二人であった。

翌日、駿府から戻った政次に、直之が盗伐の件を説明。政次の答えは打ち首が当然とのこと。しかし、それでも直虎が打ち首はならんと一喝し、唖然とする家中の者たち。政次は深い溜息をするのであった。

場所は龍潭寺。そこには政次と南渓和尚に呼び出された直虎の姿があった。盗人を打ち首にしないデメリットを南渓和尚と直虎に語る政次。

それに対して、人手不足なのだから働かせればよいと、思いつきの案を語る直虎。腑に落ちないながらも渋々応じる政次。そして話題は今川家の内情に移り、今川は松平と和睦を結ぶかもしれないと政次。

そうなると、井伊家は武田とぶつかるかもしれない…、直虎の心中に暗雲が広がるのであった。

場面転じて牢の中。旅の男と傑山。直虎の過去を話す傑山に対して、明日にでも打ち首になろうという人間の態度とは思えぬほど、食欲旺盛な旅の男。

夜、中野の屋敷を訪ねてきた政次が、賊を捕まえた時の近藤康用の様子を直之に尋ね、近藤康用の対応を考える政次。

翌日、龍潭寺で手習い場面。政次と兄・直之との会話を、立ち聞きしていた直久から話を聞いた直虎は、直之を探し、そして政次を探すことに。

直之と政次は、賊である旅の男を、近藤康用に引き渡そうと考えていたのだ。

言い争う政次と直虎。決着が見えないまま論争が続く中、駆け込んできた直之の口から衝撃的な事実がもたらされた。

あの男が逃げた…!

場面変わって井伊の館。なにやら深刻そうな顔付きの祐椿尼が直虎に言ったこと、それは直親の娘と名乗る者が訪ねてきたということ。

「はぁ~? 直親の娘…?」

「そうです。直親の娘です」

言葉を失う直虎であった。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
政次と六左が夫婦に見えて高橋一生と亀のCM

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おんな城主直虎18話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎18話「あるいは裏切りという名の鶴」あらすじ
直虎(柴咲コウ)が秘かに作らせていた「種子島」を奪った政次(高橋一生)は、今川への謀反の疑いを直虎にかけ、虎松(寺田心)の後見を降りるようせまる。

観念した直虎は後見を譲ることを約束し、政次とともに駿府へ向かう。しかし方久(ムロツヨシ)は駿府の今川館へ先回りし、今川氏真(尾上松也)に「種子島」を売りつけることに成功。

井伊が「種子島」を製造しようとしたのは謀反のためではなく今川に買ってもらうためだった、という理屈で直虎の窮地を救う。

上機嫌の氏真の元に、縁戚である武田家の嫡男・義信が謀反の罪で幽閉されたという知らせが届く。

おんな城主直虎18話「あるいは裏切りという名の鶴」ネタバレ
「武田の義信公が、謀反のかどにて幽閉されました」

その知らせに驚く氏真と政次であったが、続けざまに次の知らせが入る。「大方様(寿桂尼)が!」

急ぎ駆けつけると、床に伏せった大方様の姿。医師から「この二、三日が峠」との言葉。

「婆々様!義信公が…、謀反のかどにて幽閉されました。武田に物申せるのは、婆々様しかおりませぬ!」、声を振り絞る氏真。

その声が届いたのか、今にも息が途絶えそうだった大方様の手が、かすかに動き、その瞳に再び力が宿ったような表情に。

「武田だが…、なんじゃと!?」

そのことを知らぬ直虎一行は井伊谷に戻り、無事にこの難局を乗り切ったことへの祝宴を催していた。酒の肴は、どうようにして瀬戸方久が種子島のことを、氏真に納得させたかという自慢話。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」18話 瀬戸方久
方久の得意満面したり顔。そして無邪気に喜ぶ六左衛門。 直虎も安堵はしているが、心の底からは喜べぬ様子。

それは、種子島の件を南渓和尚に報告しに行った時でも明らかだった。

「私は、助けられてばかりではないですか…、まこと、かような私に果たして井伊を守りきり虎松に渡すことができるものかと…」

「知恵など借りられるだけ借りればよい話じゃ」と南渓和尚。そして、その手には数冊の書物。当主を継ぐような者なら皆、学んでおるような」書物とのことで、それを観た直虎は

「政次もこれを学んだのですか?」「これを読めば政次の手の内が分かるということにございますか?」

頷く南渓和尚。それから直虎はむさぼるようにその書物を読み耽ったのである。


とある日、祐椿尼となつが屋敷にやってきた。なんでも政次は疲れているらしく、井伊谷で何かあったのではと、なつが心配して井伊谷を訪ねてきたのだった。

種子島のことだなと困惑する直虎に、それは知っておりますとなつ。

「なつ、つかぬことを聞くが…、なぜ、小野の家に戻ったのじゃ。但馬は…その……、あからさまに井伊を乗っ取ろうとしておるではないか?」

「ならば、尚更でございましょう」

「なつは、但馬が乗っ取ることを望んでおるわけではあるまい」

「もちろんでございます」

「では、息が詰まらぬか?但馬と暮らすのは?」

「私どもを気遣って、政の話は一切なさいませぬ」

「そなたらを気遣う?政次が?」

「ええ、優しい人にございますゆえ」

「やっ、優しい!?」


なつは政次に騙されている…、そう思う直虎に対して

「直虎様、お立場とし相いれぬことは、致し方ござりませぬ。なれど、どうかそれが全てとは思わないでくださいませ」

そう言うと、なつは政次からの土産だという菓子を置いて帰って行った。


なつが去った後、なつと政次のことを話し込む祐椿尼と直虎。

「但馬はなぜ、嫁をもらわぬのですか? 乗っ取りというのは、自らの家を大きくしたい者がすることだと思うのです。それが…、どうも腑に落ちぬのです」

頷く祐椿尼。「なつが、政次を好いておるかぁ…」 、独り言を言いながら書物をまた読み始める直虎。そこには「敵を欺くには、まず味方から」の文字が。

なるほど、敵を欺くには、まず身内の六左衛門や直之を欺かねばならぬということか…、そう思った瞬間、先ほどのなつの言葉が重なってきたのである。

「どうかそれが、義兄の全てとは思わないでくださいませ」

まさか、まさか…。



直虎は、龍潭寺に駆け込んで南渓和尚の部屋に入っていった。そして、先ほど浮かんだある考えを南渓和尚にぶつけるのであった。

「ひょっとしたら、私はずっと騙されていて、あの時も政次は直親を裏切ることで井伊を守ったのではないでしょうか?」

「分からぬ。わしは政次ではないからの~。じゃが、あれは優しい子じゃから…、お主の言う通りなのかもしれぬ」と、なつと同じことを口にする南渓和尚。

「おとなしく後見を降りられよ。それが井伊のため、そして御身のためだ」、政次が言ったこの言葉の意味を改めて考える直虎。


その日の夕刻、井戸端にいた政次に、直虎が近付き

「話そう!政次!われと、少しでよいから!」

「今更、嫁にもろうて欲しいなどと言うても願い下げですぞ」

「はぁ!?」

「お話とは?」

「敵も味方も欺くことで、守る」

政次の表情が変わった。さらに続ける直虎。

「そういう手があるのじゃな、兵法というものには。書物で読んだ」

「われは種子島を備えることで井伊を守ろうと思っておった。それが今川の手に渡り、この先どうなるかは分からぬ。もし、そなたがわれならどうする?」

「誰よりも深く井伊を守る策を考えておるのは、そなただからじゃ」


やがて、政次がその重い口を開いた。

「私ならば、戦わぬ道を探ります。卑怯者、臆病者と言われようが、断固として戦いませぬ。それが、井伊が生き延びる唯一の道かと考えております」

「実に但馬らしい…」。2人の間に流れる空気に、敵見方の境は無くなっていた。

そして、政次は武田の嫡男・義信が、父の信玄に幽閉されたことを直虎に伝えたのである。

「いつとは言い切れませぬが、いずれ武田は今川に牙を向いてきましょう」

「武田の動きに目を配っておきたいということか…」
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」18話 直虎と政次

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
小野政次(高橋一生)の助命嘆願運動始まる。

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おんな城主直虎17話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎17話「消された種子島」あらすじ
中野直之(矢本悠馬)は「種子島」を取り寄せ、直虎(柴咲コウ)の前で実演してみせる。

その威力に驚いた直虎はこの「種子島」を鍛冶の村・井平(いだいら)で生産しようと考える。その頃、龍潭寺で手習いを始めていた虎松(寺田心)は家臣の息子たちと五目並べに興じていた。

周りの子供たちが気を遣って手加減しているのを知った直虎は激怒する。周りが手加減をしなくなり、負け続けの虎松はショックで寺に来なくなってしまう。


おんな城主直虎17話「消された種子島」ネタバレ
「虎松が寺に来ぬようになった?」、激怒した直虎が、六左衛門を連れて新野の屋敷を訪れると、そこには、あやめと桜から、刺繍を習っている虎松の姿が。

「虎松!そなたの後見の直虎じゃ。話をしようと言うておるのじゃ!」

虎松はあやめの後ろに隠れたまま、身を硬くしている。直虎が力まかせに虎松の腕を引っ張ると、虎松が大声で泣き出した。

「ビービー泣くのではない!みっともない!そなたは井伊の跡継ぎじゃ。その者が、かような姿でなんとする!」

「ならば跡継ぎにしていただかずとも結構にございます!」と、鬼のような形相の母・しの。そして虎松を連れて部屋を出て行ったのである。

「悔しくないのか!虎松!」、虚しく響く直虎の怒声。


(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」17話
直虎は、冷静になろうと龍潭寺の井戸へ向かった。すると、そこに誰かが居て頭から水をかぶっているではないか。

「お主、まだ井伊の領内におったのか?」

「あんときの尼小僧様!」

前に、水汲み場で会った旅の男だった。話を聞くと、お宝探しに夢中とのこと。そんな話も上の空の直虎。知らない人間ゆえの気安さからか、その男に虎松のことを相談する直虎。

「一度何かで勝たせてやりゃ良いのではないですかね。そうすりゃ勝つ事の楽しさも覚えるし、やりゃできるとも思うでしょうし…」

それじゃ! 直虎の大きな目が見開かれ、その旅の男に礼を言うなり、走り去る直虎であった。


改めて新野の屋敷。虎松の前に座り、父親のである直親の幼い頃の話をする直虎。それを黙って聞いていた虎松だったが、何かつぶやくように「誰より強くないといけないのに…、できないといけないのに…」とポツリ。

虎松の真意を聞いて満足そうな直虎だったが、その直後に新野の家来衆が、直虎を賊と勘違いし、大声で威嚇。

それを聞きつけた母・しのもやってきて、虎松を心配するが、虎松が

「母上!虎松は勝ちたいです!勝って父上のようになりたいです!」の一言。

そして、数日、鍛えるために虎松を預からせて欲しいという直虎。


碁の特訓が始まった。虎松の癇癪と直虎の辛抱強さの勝負。やがて、亥之助との碁の勝負の時がやってきた。

しかし勝負の運は亥之助に分があり、大喜びする亥之助であったが、そこには涙を堪えながら「もう一回!」と叫ぶ虎松の姿があった。

その姿を見た南渓和尚は、昔、直虎が蹴鞠で今川の龍王丸に勝利した「勝つまで止めない」作戦だと気付いたのであった。

そして、この勝負を見守った母・しのにも心の中で変化が生じ、昊天に頭を下げたのである。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」17話

と、その時に駆け込んできたのが中野直之。種子島が盗まれた、早くお戻りを、と。

屋敷に戻った直虎の前に、瀬戸方久、六左衛門、それに鍛冶屋の五平が顔を揃えて暗い表情。

「盗まれたのでございます…」

井平村に行って調べるという直虎に前に現れたのが小野政次。

「お探しものは、こちらにございますか?」

政次が持ってきた二つの木箱には、方久が持ち込んだ種子島と、五平の手による完成間近の鉄砲が入っていた。

「何故、これがそなたの元にある!盗んだのか!?」

「目付として黙って見過ごすわけにはいきませぬからな。謀反を企んでおったのではございませぬか?」

眉一つ動かさずに、冷たく言い放つ政次。

「われは謀反など企んではおらぬ!もし戦となればこれを持って今川の兵として戦うつもりじゃ!」と直虎が反論するも、

「謀反を企んだ者は皆、そう申しますからな…」と、どこまでも冷ややかな表情の政次。

怒る直之。それを無視するかのように政次が

「助けて欲しければ、自ら後見を降りられよ。それが井伊のため。そして御身のためだ」と言い放ったのであった。

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
とと姉ちゃん・星野武蔵の長男が碁の相手。

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おんな城主直虎16話ネタバレあらすじキャスト紹介
おんな城主直虎16話「綿毛の案」あらすじ
駿府から無事帰還した 直虎(柴咲コウ)。瀬戸方久(ムロツヨシ)は井伊家の財政を立て直すための新たな産業として「木綿」作りを持ちかけ、綿の実の栽培を勧める。

乗り気になった直虎は瀬戸村の百姓・甚兵衛(山本學)に相談するが、井伊領内は深刻な人手不足であり、木綿作りを担う人材がいないことがわかる。

人手を探して村々をまわる直虎だったが、ある日水浴びをする若い男(柳楽優弥)と運命的な出会いを果たす。

おんな城主直虎16話「綿毛の案」ネタバレ
今川への申開きも事無きを得、無事に井伊谷に戻ってきた直虎一行。その足で向かったのは、方久のいる瀬戸村。感激の面持ちの方久に対して、皮肉を込めながらも礼を言う直虎。

そして方久は直虎に見せるために用意していたのが、木綿。丈夫で柔らかく暖かい、いずれ麻に取って変わって飛ぶように売れると自信の物言い。これを井伊で作ってはいかがとやり手商売人の表情。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」16話
方久の知恵と先見の妙に唸る直虎。さらにたたみかける方久。

「早速、甚兵衛に育てさせましょう」

だが、瀬戸村の甚兵衛は浮かない表情。要は人手が足りないということ。人が足りない…、全く予想だにしなかったことで、とりあえず引き下がる直虎であった。

居館に戻り、直之に事の次第を話す直虎。直之曰く「戦で足りない時は借りている」という言葉を耳にして、光明を見い出したかのような表情になる直虎。

「百姓を余っているところから借りてくればいいのだ!」

また始まったというような困った表情の直之。そんなに簡単に事が進むはずがない…。 二人は六左衛門の下に向かい、直之が何も知らない六左衛門に事情を説明するやいなや、直虎が、鈴木殿に借りようと思っている、そなたも同行せよと、六左衛門に。

鈴木殿とは、鈴木重時のこと。直親(三浦春馬)の母親の生家で、しかも鈴木重時の妻は奥山家の出であり、井伊家とは親戚関係。

そして、今の奥山家の主は六左衛門。困惑するが断る理由もなく、ただ唖然とする六左衛門であった。

善は急げじゃ! 直虎の瞳が輝いた。


鈴木重時の面会。無難な挨拶を交わしながら、百姓を貸して欲しいと願い出る直虎。やんわりと断る重時。途方に暮れる直虎に対して、六左衛門が但馬様に力添えをお願いしてもらってはと提案もするが、直虎はすぐに却下。

「あやつの手は借りたくない」、慌てる六左衛門を横目で見ながら、次の策を考える直虎であった。


その頃、但馬守政次は、しのの屋敷を訪ねていて、虎松の後見に政次を望むと書いた書状を返しに来ていた。ことの顛末を知っていたためか、政次に嫌味を言うしのであった。

「あの、おなごのやりたい放題」「そなたの不手際のせい」

冷静にしのの言葉を聴く政次であったが、最後に「あまりあちらこちらに噛みつかれますと、頼りを失いますぞ」との一言。悔しさの激情が抑えられないしのであった。

そして、屋敷に戻った政次に前に、亡き弟の妻であり、しのの妹である、なつが現れた。子・亥之助のために政次の屋敷に戻って暮らしたいとの申し出。

なつの身を案じる政次であったが、井伊家と小野家の橋渡しが自分の役目と自負するなつには、無用の心配。

「お役目も励みがいがあるというものでございます」と余裕の笑顔。しのとなつ、二人の姉妹を比べる政次だった。

直虎は、近藤康用と菅沼忠久にも百姓を貸して欲しいと動いていたが、結局断られ途方に暮れていた。やはり但馬様に相談すべきという六左衛門の言葉を、即答で遮る直虎。

そこへ方久から「綿の種を植えた瀬戸村の畑を見に来て欲しい」という書状が届いた。

翌日、瀬戸村にやってきた直虎が目にしたのは、芽が出ない畑だった。そして、他の村なら根付くかもしれぬと考えて、井伊谷中の村を回ることに。余っている人手を探すことも目的だった。

しかし状況は甘くなく、座り込む直虎。のどを潤すために水場へ行くと、ふんどし一丁になって水浴びをしている若い男がいた。

人が余ってる村はないかと尋ねる直虎に、その若い男は、人は買えばいいとの答え。これに閃いた直虎。男に礼を言って駆け出していった。

方久の屋敷。人を買う相談をする直虎と方久、それに直之。人の売り買いが出やすい戦場に行こうとする直虎に対して、怒りながら止める直之。そしてそれを見かねて、自分の茶屋でも見てみますかと方久。

街道沿いにある方久の茶屋には、ど様々な者達が入れ代わり立ち代わり訪れていたのだ。茶屋に着くなり、旅の者に話を聞こうとする直虎。止めに入る直之。

そしてそこに現れたのが、政次だった。六左衛門から直虎の居場所を聞いて来たようだ。

「噂を流されてはいかがか」

政次の言葉に意地を張る直虎。しかし方久は興味津々の様子。政次にその意味を尋ねて腑に落ちたのか、両目を見開く方久であった。

政次が去った後、方久は政次から授かった方策を直之と話し始めると、直虎もだんだんと興味を示し始めて…。


お侍様、何か面白い話はありませぬか?

聞いた話だが、井伊では土地がもらえるらしいぞ

直虎と直之、そして方久の3人芝居が始まった。

翌朝、直虎の屋敷には人が集まっていた。皆、嘘を聞いて駆けつけた者だった。喜ぶ六左衛門と直之。このことを政次にも報告するべく、小野の屋敷に向かった六左衛門だったが、政次はすでに駿府ヘ発った後だった。

駿府・今川館。政次が面会の順番を待っていると、菅沼忠久が政次に寄ってきて耳打ち。大方様(寿桂尼)が倒れられたそうだと。これからどうなる?政次の顔色が変わった。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」16話

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悪役?高橋一生の延命指令と菅田将暉待ち。

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おんな城主直虎15話ネタバレあらすじキャスト紹介
政次が今川から書状を持ってきた。そこには、徳政令について、今川の命に従わぬ理由を、駿府まで出向いて申し開きせよとの内容が書かれていたのである。


それに対して政次は、出向かなくても解決方法があると直虎に言う。それは政次を虎松の後見にするということを意味していた。

参るしかなかろうと苦渋の決断をする直虎。そして、直親が駿府に行く途中で惨殺されたことを思い出す重臣・六左衛門。どうしても直虎が行くというのであれば、道中の身の安全を守るために、武芸に秀でた中野直之を供にすべきと進言。

しかし、直之は固辞する。しかも供の者を犬死させるつもりか、井伊から人を無くすつもりか、と、罵詈雑言の嵐。さすがにこれには直虎も怒り心頭で怒鳴り返したが、直之は勝手になさるがよいと捨て台詞は吐いて出て行ったのである。

結果、駿府に向かい供の一行は、傑山、昊天ら、龍潭寺の若い僧を中心に組織されることになった。


出立の日。直虎一行を見送ったのは六左衛門と佑椿尼の二人だけだった。留守を頼む直虎に、中野直之を説得できなかったことを詫びる六左衛門。

おなごに手をかけるほど、今川も落ちぶれてはいまい…、敢えて明るく振る舞う直虎。何かあればすぐに逃げてきなさいと、母・佑椿尼の心配は尽きない。

この先、何が待ち受けているのか全く分からないまま、直虎たちは歩き出したのである。あのおんな大名と言われる・寿桂尼が待つ駿府に向けて…。

おんな城主直虎15話「おんな城主対おんな大名」あらすじ
直虎(柴咲コウ)が今川の下知に背いて徳政令をはねのけたことに怒った寿桂尼(浅丘ルリ子)は、政次(高橋一生)を呼びつけ、直虎に駿府へ申し開きにくるよう命じる。

以前と同じように駿府へ呼び出され、道中で惨殺された直親(三浦春馬)の記憶がよみがえる家臣一同。政次は直虎に虎松(寺田心)の後見を降りるよう勧めるが、直虎はそれを拒み駿府へ向かうことを決意する。


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直之が之の字で傑山米が欲しいという声。

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おんな城主直虎14話ネタバレあらすじキャスト紹介
百姓達による今川家への徳政令直訴。直虎は青ざめた。

その直虎とは逆に、冷静な瀬戸方久。

瀬戸村と祝田村の百姓達が、井伊よりも今川に領地を治めて欲しいと願った場合、誰がその任になるのか?

小野政次?

「これは民の訴えを隠れみのとした小野様の乗っ取りなのでは?」と、方久。



その政次は、虎松の後見を自分にすれば、いずれ村は返すとの約束をして、村を所領する新野家の娘と、義妹で虎松の母・しのを懐柔。

その矛先は、井伊家の重臣・中野直之、奥山六左衛門にも及んでいた。

評定の場で中野直之が、瀬戸村と祝田村を瀬戸方久から取り戻し、瀬戸方久を井伊谷から追放することを提案。それが通らなければ直虎を領主と認めぬと強硬な姿勢。

戸惑う直虎が、では一体誰が虎松の後見の後見にふさわしいのかと尋ねると、「但馬殿」との返事。

ちょどその時、政次が今川の書状を持ってやって来た。

そこには、井伊より徳政令を出すようにとの今川からの沙汰が書かれていた。


またまた戸惑う表情の直虎。そしてその横から、瀬戸方久が瀬戸村と祝田村の土地は龍潭寺に寄進してしまったとの発言。

示し合わせたかのように、直虎は今川家の「仮名目録」を取り出し、寺領に関しては、守護不入と書いてあると政次に。


直虎を睨む政次。今川へ報告すると言い残し退出。ことの成り行きに納得がいかない中野直之と奥山六左衛門。




事件は翌日に発生。方久が屋敷から拉致されて、百姓からの脅し状が直虎に届けられたのだ。そこには、今川の徳政令を受け入れると記したものを神社に届けよ。さもなくば、方久の命は無いとの拙い文字が。

神社ヘ向かう直虎。そこには紙と筆が用意されていた。百姓達の言い分を呑む内容を書いていた時、一匹の亀が出てきたのである。

亀、亀…。

全く動く気配のない亀は、まるで亡くなった直親の想いを抱えているかのように、直虎には思えた。

そして、書いた書状を破り捨ててしまったのである。



直虎を先頭に傑山と昊天、そして寺の小坊主達一達が瀬戸村に向かった。百姓達が逃げてしまった田んぼだったが、その田植えの時期を逃してはいけないという直虎の考えだった。

この姿を観れば百姓達も戻ってくるはずだ…、それは直虎の賭けでもあった。

そんなことをしても借金は無くならないと叫ぶ百姓達。それを説得する直虎。そのやりとりにに考えを改めたのか、一人二人と田植えに加わり始める百姓達。

そんな中に、重臣・奥山六左衛門の姿もあり、直虎の目にはうっすらと涙が。

しかし、最大の問題はまだ解決していなかった。徳政令の沙汰を無視された今川家がどう出てくるのか?

おんな城主直虎14話「徳政令の行方」あらすじ
直虎(柴咲コウ)が徳政令の約束を破ったことに腹を立てた甚兵衛(山本學)ら百姓たちは、蜂前(はちさき)神社の禰宜(ねぎ)(ダンカン)を通して、今川に徳政令の発布を直訴する。

直虎の政策に家臣たちが異を唱える中、政次(高橋一生)は徳政令の発布を命じる今川の書状を読み上げるが、直虎は驚くべき策でこれをはねのける。徳政令を無効にされた甚兵衛たちは、ついに最終手段に打って出る。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
傑山の喋る姿にルーキーズ市原隼人の色気。

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おんな城主直虎13話ネタバレあらすじキャスト紹介
直虎の登場で荒れる評定。「おなごに井伊を任すなど」「寺暮らしのおなごに政(まつりごと)ができるとは思えませぬ」 中野直之の怒声が続いた。

「但馬守はどうじゃ?」、南渓和尚が小野政次に尋ねると

「国を治めるのは生半可なことではございませぬ。どこまでの覚悟がおありか。そこがいささか…」

「我は、我が父や先代の遺志を継ぎ、井伊を守っていきたいと思うておる」

小野政次を睨みながらの直虎の決意。

「ならば、それがしごときが、何か申し上げる筋合いではございませぬ。家老として、誠心誠意、直虎様にお使え致しまする」、小野政次の丁寧過ぎる言葉に、内心うろたえる直虎。


かくして、井伊谷城の当主となった直虎。そしてすぐに政次が、大量の書類を直虎のところに持ってきた。

「安堵状、検地控え、証文類でございます。まずは、お目通し頂いた方がよろしいかと存じまして」

目の前に置かれた大量の書類を目の前にして、溜息をする直虎。

「これを全部読むのか…」


領主の代替わりの挨拶にと、百姓たちに懇願されて、直虎は瀬戸村に足を運んだ。そこは、耕されずに放棄された荒れ地が目立つ村だった。度重なった戦のせいで、働き手となる男がいなかったのだ。

そして村人たちは、商人から借金までして、なんとか生き延びている状態。その上に年貢を納めなければいけない、二重の債務。

「御領主様、徳政令をお願いいたします!」

甚兵衛と名乗った老農夫は、直虎に土下座して懇願。

「分かった。すぐに支度をする」と直虎。

同行した中野直之の苦言もどこふく風、「かまわぬ。領主はわれじゃ」と言いながら居館へ戻る直虎であった。


戻るとすぐに、奥山六左衛門が血相を変えて駆け寄ってきた。

「このままでは、井伊は潰れてしまいまする」

証文の束を見せられ、目を見開く直虎。

「これまで戦の度に商人から借入をし、支度をされていた様で…」

証文には瀬戸方久なる名前が記されていた。

直虎は驚いた。瀬戸村の甚兵衛が口にしていた商人の名も、また瀬戸方久だったのだ。

その時、来客の知らせが入り、向き合うことに。


「ご領主様がお代替わりされたと伺い、お祝いに参じましてございます。瀬戸村の方久と申します」

「…どこかで会うたことはないか?」

「ございますよ」

瀬戸方久はそう言いながら、袂からわら束を取り出して叫んだ。

「はみ出し者同士、仲良くやるまい!」

その言葉は、一瞬にして直虎を過去へと連れ戻す。

「そうか、そなたが方久であったか」

直虎は、中野直之、奥山六左衛門とともに井伊谷の借財や年貢を洗い直した。瀬戸方久への返済だけでも30年はかかる…。「徳政令を出さねば済む話」と中野直之。

天を仰ぐ直虎。 かくして徳政令の取り消し。待っていたのは百姓たちの壮絶な反発であった。

悩む直虎。徳政令を出さず、百姓達を二重払いの苦しみから救う手だてはないものか…。

そこで閃いたのが瀬戸方久の遇し方。家臣に加える=瀬戸と祝田の両村を所領として与えるということ。これで瀬戸方久に年貢が入り、借財の返済を猶予させることができると。

そして、村に新しい商いを起こし、百姓達が自ずと返済できるよう、方久に面倒を見させればいいとも。

再び評定の場。当然のことながら、「素性も知れぬ商人を加えるなど!」と家臣達は猛反発。荒れる評定。

そこに瀬戸方久の手の者が、瀬戸村と祝田の百姓らが、徳政令を出すように、今川に願い出たとの知らせを持ってくる。

衝撃を覚える直虎であった。

キャスト紹介:奥山六左衛門役・田中美央さん
奥山六左衛門は奥山朝利の子で、奥山孫一郎の弟で、しの、なつの兄弟。演じるのは、田中美央(たなか みおう)さん。
(C)田中美央
出身地:兵庫県神戸市
誕生日:7月4日
身長:183cm
学歴:大阪芸術大学舞台芸術学部卒
趣味・特技:映画鑑賞、ギター、ベース、クラシックバレエ、モダンダンス
所属:劇団俳優座


舞台俳優さんなので今ひとつ馴染みが薄いかもしれませんが、サントリー「伊右衛門 特茶」シリーズのナレーションを担当しているとのことで、声優、ナレーターとして、意外と身近におられる役者さんのようです。この「おんな城主直虎」出演を契機に、テレビドラマへの出演が多くなりそうな予感です。

田中美央さん公式ブログ「ではまた、板の上で会いましょう。」

ツイッターアカウント@Mio_T_Haiyuza

写真に一緒に写っている中野直之役・矢本悠馬さんのプロフィールはこちらに書いてありますので、よければご参照ください。矢本悠馬さんプロフィール

おんな城主直虎13話「城主はつらいよ」あらすじ
井伊家の領主として名乗りを上げた井伊直虎(柴咲コウ)。幼い虎松(寺田心)が元服するまでの間、後見としてくにを治めることを宣言するが、家臣たちは反発する。

虎松の母・しの(貫地谷しほり)も直虎の勝手なふるまいを認めようとしない。ある日、領主が代替わりしたことを聞きつけた瀬戸村の百姓・甚兵衛(山本學)が直虎のもとを訪れ、借金の棒引きを意味する「徳政令」の発布を求める。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
アコム・ムロツヨシとごちそうさんメンバー。

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おんな城主直虎12話ネタバレあらすじキャスト紹介
家臣を従えて井伊谷から駿河の今川家に向かう直親。そして、井伊谷から六里ほどの掛川城下で、今川方の手の者達に待ち伏せされていた。

まさに惨殺。申し開きの機会も切腹による死も許されず、問答無用に斬り捨てられた直親。

「これでは、なぶり殺しではないか!」

子の直満、孫の直盛、娘の佐名、そして孫の直親を失った直平は、悲しみに暮れた。

「亀…、直親…」

直親の顔に手を伸ばす次郎。そして、しのからの罵倒。

「そなたが殺した様なものではないか!ようのこのこと、その面をさらしておれるの!」

逆上するしの、そしてなだめようとする妹のなつ。

「しの様のおっしゃる通りじゃ…」

もはや、抜け殻のような次郎。

一方で、井伊家の松平家との結託を疑った今川氏真の追及はまだ続いていた。直親の遺児、齢二歳の虎松を殺せと命じてきたのである。

申し開きに向かった新野左馬助に下された命は、虎松の助命の替わりに、今川の戦に直平、左馬助、中野直由が出向くということ。

中野直由「井伊には、もう戦の采配が出来る男は、我ら以外におらぬのです」

直平「我らは必ず戻ってくる。仮にもしものことがあったとしても、それは天命じゃ」

祈るしない次郎法師。

その年、今川家に反旗を翻した国衆を攻めるため、出陣した直平は不審な死を遂げ、その一年後には左馬助と直由も討ち死に。これで井伊家を束ねる男は誰もいなくなり、伊家は断絶の崖っぷちに追い詰められたのである。

翌年の春、井伊谷に小野政次が戻ってきた。政次は佑椿尼に会い、「太守様のご意向により今日より、それがしを虎松様の後見としていただきます」と。

「お待ちなさい、いくら太守様でも井伊の家督に口を挟むことは出来ぬはず!」

「家督は虎松様。それがしは、ただの後見にて…、これはお下知でございます」

そして、次郎に会った政次は、冷たい目でこう言い放ったのである。

「直親の内通ゆえに今川に捕えられてな。井伊には、政(まつりごと)を任せられる者もおらぬようになって、戻されたというわけだ」

政次が今川に寝返ったことを直感した次郎。

「裏切るつもりで裏切ったのか?それとも、裏切らざるを得なかったのか?」

「恨むなら直親を恨め」「ヘタを打ったのはあいつだ。井伊は終わるべくして終わったのだ」

怒り悲しむ次郎。

「我のせいで直親は死んだ!大爺様も、左馬助も、みんな…、我は災厄をもたらすだけじゃ…」


そして、南渓和尚に諭される次郎。

「亀にこの身を捧げる。我は亀の魂を宿し、亀となって生きていく」

「それが、お主の答えなのじゃな」と南渓和尚。


井伊の居館に集まった家臣たち。政次と今川から連れてきた目付の近藤康用、鈴木重時、菅沼忠久、そして奥山家を継いだ六左衛門、中野家の継嗣・直之。

南渓和尚「次に家督を継ぐ虎松はあまりに幼い。井伊の末席に連なる者として、虎松の後見となる者を推挙したい」

皆の顔色が変わった。誰が指名されるのか?

南渓南渓和尚はひときわ大きく声を張って、こう言ったのである

「その者の名は、井伊直虎と申す」

直虎? 誰だ一体?聞いたこともない名前に、一同が顔を見合わせる。

そして、「我が井伊直虎である!」

「これより井伊は、我が治めるところとなる!」

とわでもなく、次郎法師でもない、おんな城主・井伊直虎が誕生した瞬間であった。

おんな城主直虎12話「おんな城主直虎」あらすじ
今川からの呼び出しに応じ、駿府へ向かった直親(三浦春馬)たち一行は、次郎法師(柴咲コウ)の必死の祈りもむなしく、道中の掛川城下で今川勢に取り囲まれる。

しの(貫地谷しほり)は、こんな事態を引き起こしたのは次郎法師だと責めたてる。今川から嫡男・虎松の命も差し出すようにと命じられた井伊家。

新野左馬助(苅谷俊介)は今川氏真(尾上松也)に虎松の助命を願うため、駿府へ向かうが、引き換えに思いもよらぬことを仰せつかる。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
政次の裏切りに擁護の声多数で、あゝ無情。

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おんな城主直虎11話ネタバレあらすじキャスト紹介
瀬名(菜々緒)を救おうと取りすがる次郎法師(柴咲コウ)の元に、松平元康(阿部サダヲ)からの使者がやってきた。

「松平元康が家臣、石川数正と申す!」

元康が、自害した鵜殿長照の子を捕虜とし、これを瀬名との人質交換に用いるという策に出た。

そして、瀬名と竹千代、亀姫は岡崎へ送られることになったが、瀬名の母・佐名は、娘婿の謀反の罪で自害を命じられる。

井伊谷に戻って数日後、松平元康からの使いだという山伏が次郎を訪ねて来た。持参した書状には、直親を鷹狩りに招きたいというものだった。

それを直親に持っていき、直親は目付けの政次に相談。こうして今川家からの離反の流れに。

そして、国境に近い山寺で元康との密談を果たした直親。しかし別の日に、次郎の元に、前とは別の山伏が現れた。

「松平元康様より、お礼の品をお持ちしました」

「お礼は、もう頂きましたが…」

次郎は、ハッとした。今川の仕掛けた罠。同じ頃、政次は、今川家の寿桂尼の前で凍りついていた。寿桂尼は、直親が松平家宛てに書いた返信の書状を手に持っていた。

直親は、松平家に助けを求めようと考えた。しかしその答えは、井伊家の望みとはかけ離れたものであり、窮地に陥る直親。

「こたびのことは、それがしの失態。それがしが申し開きに参ればそれで済む事にございます」

今川家の下知に従い、駿府へ行く事を直親は決意していた。そして次郎と向き合う直親。

鐘の音が遠く響く中、次郎を強く抱き寄せた直親。

「では、戻ったら一緒になってくれ」

「心得た…」

二人が顔を会わせる最後の時となってしまった…。

おんな城主直虎11話「さらば愛しき人よ」あらすじ
瀬名(菜々緒)を救おうと取りすがる次郎法師(柴咲コウ)の元に、松平元康(阿部サダヲ)からの使者が到着する。

桶狭間での大敗以降、衰退の一途をたどる今川家の跡を継いだ氏真(尾上松也)と寿桂尼(浅丘ルリ子)は、離反者の粛清に躍起になっていた。

ある日、次郎法師のもとに、元康からの御礼の品が届く。直親(三浦春馬)は今川家と手を切り、元康と手を組むことを決意する。直親はついに元康との密会を果たす。


●余談
直虎には関係ないのですが、同じ大河ドラマということで、「精霊の守り人」の小ネタです。前回、死んでしまった奥山朝利(でんでん)の息子の奥山孫一郎を演じる平山祐介さんが、「精霊の守り人」シーズン2の8話に出演されておりました。

屈強な身体の強盗。でも小心者という「赤目のユザン」役。この直虎とは全く違うキャラだったので、インパクトが強く、ぜひそのビジュアルを紹介しておきたいとスクリーンショットです。
(C)NHK大河ドラマ 平山祐介

感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
ニセ元康がほっしゃんで「今川よしもと」。

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おんな城主直虎10話ネタバレあらすじキャスト紹介
奥山朝利(でんでん)を殺してしまった政次(高橋一生)は、次郎法師(柴咲コウ)の下に逃げ込み、事の次第を次郎法師に告げると、

「直親に正直に言え。それ以外に道は…」と次郎法師。だが、「義理とはいえ、小野家はまたあいつの父を奪った事になったのだぞ。いくらなんでも許すと思うか」と政次。

一方で、事が発覚した井伊家家中は大騒動に。そして評議が行われることになり、直親と中野直由、新野左馬助、奥山孫一郎が向き合うも、奥山の息子・孫一郎が政次を成敗するべしの声が大きく、困惑する直親。

そこに現れたのが、小野家の名代としてやってきた、なつ。殺された奥山朝利の娘であり、小野政次の義理の妹。

彼女から事の真相を聞いた直親は、「但馬は身を守る為に仕方なく、刺してしまったのだと思われます。仇を討てぬのは惜しいですが、これを咎める事もまたできぬと、それがしは存じまする」と。

そして直親は、政次は隠れている龍潭寺に向かい、政次と対面。「なつから聞きました。それがしの庇い立てをしてくださったそうで…」「俺は信じたぞ、鶴。これで検地の時の借りは返したからな」

幼少の時の名を呼び合う鶴と亀。

そして鶴(政次)が「義父上を、済まなかった…」

亀(直親)「俺だって、ああする…」


年が明け、直親としのの子、虎松が生まれる。

その宴席に遅れて政次も列席。そして、祝の品として持参したのは、井伊家の所領に関する覚書き。それは、かつて父の政直が今川家の下知という形で直親の父・直満から奪い取っていたもの。

直平が「全て、虎松に返上すると申すのか?」

「はい、天文十三年の井伊に戻したく存じます」と小野但馬守政次。

一方、駿府の今川家では桶狭間の戦いの後、松平元康が反旗を翻したことで、奥方の瀬名と2人の子の命の危機が迫っていた…。

おんな城主直虎10話「走れ竜宮小僧」あらすじ
奥山朝利(でんでん)を殺してしまった政次(高橋一生)が次郎法師(柴咲コウ)のもとを訪れる。

次郎法師は手負いの政次を寺でかくまうことにする。父を討たれたしの(貫地谷しほり)は悲嘆にくれるが、小野家に嫁いでいた妹のなつ(山口紗弥加)の口から意外な事件の真相が語られていく。

一方、松平元康(阿部サダヲ)は今川家に反旗を翻すが、駿府に残された妻の瀬名(菜々緒)は窮地に立たされてしまう。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
竜宮小僧の危機一髪?走るのは誰なのか?

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おんな城主直虎9話ネタバレあらすじキャスト紹介
すでにあらすじが公式から発表されているので、ネタバレになるかどうかですが、直盛(杉本哲太)は死んでしまいます。しかも首一つで井伊谷に帰ってくる惨状。

奥山朝利(でんでん)の息子、孫一郎(平山祐介)が直盛の首を持ってくるのですが、直盛の遺言まで託されていて、「井伊谷を中野直由(筧利夫)に任せる」とのこと。

小野政次(高橋一生)曰く「遠江・三河一帯が大いに乱れるのは明らか。殿としては、唯一のご嫡流である直親(三浦春馬)様を矢面に立たせたくなかったのではございませんでしょうか」との説明で、一同納得したかと思ったが…。

小野政次に井伊家を牛耳られるのではないかと疑っている奥山朝利。直親の正室で娘・しの(貫地谷しほり)の懐妊を知り、ある企みを。

それは、小野政次の亡き弟の妻であり娘である・なつ(山口紗弥加)とその息子・亥之助を、奥山家に引き取るというもの。

それは、小野政次へのけん制も意味しており、亥之助は人質という意味合いも色濃く、それを政次に指摘された朝利は、その心の中に殺気立つものを抱えており、ついにはその刃が政次の背後から!?

というのが、おんな城主直虎9話の流れです。

一癖も二癖もある役をやらせたら右に出る者がいないという印象のでんでんさん67歳。どんな演技を見せてくれるのか、非常に楽しみであります。

おんな城主直虎9話「桶狭間に死す」あらすじ
今川義元(春風亭昇太)に従い、尾張の織田攻めへと向かった直盛(杉本哲太)。

父の無事を祈る次郎法師(柴咲コウ)の元に思わぬ悲報がとびこむ。桶狭間で今川軍が大敗したというのだ。

負傷兵たちの手当てに次郎法師が奮闘する中、供をしていた奥山孫一郎(平山祐介)がある知らせをもたらす。

一方、松平元康(阿部サダヲ)は空になった古巣の岡崎城に入城し、ついに今川家からの独立を果たす。

負けようがない戦と思われた桶狭間に向かった直盛、奥山朝利(でんでん)、小野玄蕃(井上芳雄)、孫一郎。だが、思わぬ事態が起こる。そのとき直盛の策とは、そして千賀(財前直見)の思いやりとは…。

奥山朝利:井伊家の重臣で、孫一郎としの(貫地谷しほり)、なつ(山口紗弥加)の父。小野家に嫁がせたなつを、取り戻そうとするが…。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
映画冷たい熱帯魚の逆襲で高橋一生が不憫。

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おんな城主直虎8話ネタバレあらすじキャスト紹介
今回は、しの(貫地谷しほり)の女としての嫉妬と意地の話がメインになっています。そして重要なアイテムとして「麝香」が取り上げられます。

麝香(じゃこう)とは、雄のジャコウジカの腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した香料、生薬のこと。

おそらくは、中国から輸入していたはずなので、相当な貴重品であったことは推測できます。ましてや、それが子を授かるために良く効く薬だと評判になっていれば、どの大名家も喉から手が出るほど欲しがったはず。

さて、一介の僧である次郎法師は、どんな手を使ってその麝香を手に入れようとするのか?そしてその麝香で妊娠を目論む対象は、しのなのか、あるいは自分なのか?

そして、時は桶狭間決戦が迫り、井伊家も出陣。果てして、織田信長を登場させるのか否か?出てきた時の俳優キャストは誰なのか?情報が入り次第、ここで発表したいと思います。



おんな城主直虎8話「赤ちゃんはまだか」あらすじ
直親(三浦春馬)と夫婦になって4年、しの(貫地谷しほり)はいまだ懐妊の兆しがないことを気に病んでいた。

その様子を見かねた次郎法師(柴咲コウ)は、政次(高橋一生)に子を授かるための妙薬を買い求めてくるよう願い出る。

その頃駿府では、今川義元(春風亭昇太)が家督を息子の氏真(尾上松也)に譲り、尾張の織田攻めに向けて着々と準備を進めていた。

直親はこの戦で初陣を飾りたいと直盛(杉本哲太)に参陣を申し出る。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
妊娠催促ハラスメントは常に時代を問わず。

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おんな城主直虎7話ネタバレあらすじキャスト紹介
幼馴染だけど、微妙な距離感が目立ちはじめた直親(三浦春馬)と政次(高橋一生)。当面はこの二人の対立軸を中心に描かれるであろうという予想の「おんな城主直虎」。

今回は危機に陥った直親(三浦春馬)を「直親を助けに参ります」と、馬で疾走する次郎法師(柴咲コウ)ですが、直親を助ける人は沢山おります。

その一人が中野直由(筧利夫)の嫡男・中野直之。直親(三浦春馬)の妻となる奥山朝利(でんでん)の娘・しの(貫地谷しほり)の妹の旦那さんということになります。

奥さん同士が姉妹、そして井伊家の主人とその家臣という間柄。当然、直親(三浦春馬)そして甥っ子である、のちの直政(寺田心→菅田将暉)の力となって活躍。

演じるのは矢本悠馬さん。

中野直之役・矢本悠馬さんプロフィール
(C)ソニー・ミュージックアーティスツ矢本悠馬
読み方:矢本悠馬(やもと ゆうま)
生年月日:1990年8月31日
出身地:京都府
身長:161cm
血液型:AB型
特技:サッカー、卓球、テニス
資格:原動機付自転車 免許
出典:所属事務所
ソニー・ミュージックアーティスツ
矢本悠馬さんも子役出身の俳優さん。朝ドラ「てるてる家族」では、今、「べっぴんさん」で人気沸騰中の滝裕可里さんとも共演していました。

その後の活躍はみなさんご存知の通り。どこか捻くれた役が多い印象ですが、「花子とアン」でも、はな(吉高由里子)に恋する見事なボンボンの演技。この直虎ではどんな印象をこれから残してくれるのか、楽しみにしたいと思います。

おんな城主直虎7話「検地がやってきた」あらすじ
井伊家存続のため直親(三浦春馬)とのつらい別れを選んだ次郎法師(柴咲コウ)。

政次(高橋一生)は今川館に出向き、直親の帰参と家督相続を認めてもらおうとする。

これに対して今川義元(春風亭昇太)の出した交換条件は、井伊谷での大規模な「検地」の実施だった。

井伊直平(前田吟)は自分の治める川名の隠し里に今川の検地の手が及ぶことを恐れ、怒りをあらわにする。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
還俗して俺にみぞみぞ。三河のぼんやり。

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おんな城主直虎6話ネタバレあらすじキャスト紹介
三浦春馬さんが戻り、いよいよ、おとわとの結婚か!?という第6話「初恋の別れ道」。でもそんなに簡単にいったらつまらないので、少しネタバレを。

井伊直親(三浦春馬さん)、信濃で隠れている間に、子供まで作っていたんですね。いわゆる隠し子。その娘・高瀬(たかせ)が井伊直親が亡くなった後に、井伊谷にやってくるのです。演じるのは大河ドラマ初出演となる髙橋ひかるさん。

高瀬(たかせ)役・髙橋ひかるさんプロフィール
(C)オスカープロモーション 高橋ひかる
【生年月日】2001年9月22日
【出身地】滋賀県
【血液型】O型
【サイズ】 身長165cm
【趣味】ショッピング・ダンス・運動(バスケットボール)・バレーボール観戦
【特技】ダンス
【好きな食べ物】お肉(焼肉/カルビ・ステーキ)
【好きな色】白・黒・ピンク・水色

出典:所属事務所 オスカープロモーション


2014年に「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で8万1031人の応募の中からグランプリを受賞。チオビタドリンクのCM出演などを経て、竹野内豊さん主演の映画「人生の約束」で女優デビューを果たした、オスカープロモーション期待の新星です。

こちらのCM、観たことがあるかと思います。黒髪が爽やかな美少女だなと、初めて観た時に思ったものです。いわゆるイマドキじゃない、ちょっと昔の美少女タイプ。ものすごい可能性を秘めていると思います。

おんな城主直虎6話「初恋の別れ道」あらすじ
井伊谷への帰還を果たした亀之丞は、元服して井伊直親(三浦春馬)と名を改める。

直親は次郎法師(柴咲コウ)を還俗させて、自分の妻に迎えたいと願い出るが、政次(高橋一生)はまず今川家に直親の帰還を許してもらうことが先決だとしてこれに反対する。

実は次郎法師の出家は、今川による井伊の本領安堵の条件になっていたのだ。それでも夫婦になることを諦めきれない直親は次郎法師にある提案を持ちかける。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
瀬名姫と竹千代が主役という妄想。

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おんな城主直虎5話ネタバレあらすじキャスト紹介
ついに主役三人揃い踏み。柴咲コウさん、三浦春馬さん、そして今話題の高橋一生さん。TBSドラマ「カルテットとはまた別の顔を観られる至福。鶴丸改め小野政次として、これからの直虎を支える重要な役どころ。

そんな高橋一生さんについて、改めてそのプロフィールを書いておきたいと思います。

小野政次役:高橋一生さんプロフィール
(C)舞プロモーション 高橋一生
読み方:高橋一生(たかはし いっせい)
生年月日:1980年12月9日
出身地:東京都
身長:175cm
特技:スケートボード、バスケットボール、ギター、ブルースハープ
趣味:バイク
免許:普通二輪、普通自動車免許

写真出典:所属事務所 舞プロモーション

1990年10歳のときに子役デビュー。それからニューヨーク恋物語に、金八先生、池袋ウエストゲートパーク、相棒と有名なドラマに出演。

個人的には、フジテレビ「医龍」での外科医役の時に、初めて俳優・高橋一生さんを意識したような記憶があります。あまりにも子憎たらしい医者で、演技が上手いなあという印象。

そしてここ最近のブレークぶりは、みなさんご承知の通りですが、やはり信長協奏曲での浅井長政役や、NHK BSプレミアムの「だから荒野」辺りがブレークの発火点かなと思っています。

その後の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や、民王、そしてグ・ラ・メ~総理の料理番~で、一気に火がついた感じでしょう。

民王のエンディングダンスです。奇遇にも井伊直政(菅田将暉さん)も踊っておりますが、一番ノリノリなのは上杉景勝(遠藤憲一さん)のような(笑)。真田パパが踊っていないのが残念至極。


高橋一生さんの事務所のサイトを観ましたが、所属俳優さんたちが渋いです。

山谷初男 六角精児 筒井道隆 高橋一生 原田美枝子 大門伍朗 新川將人 玉置孝匡 広田亮平 新海百合子 不破万作 妹尾正文 竹口龍茶 蜷川みほ(※敬称略)

これは事務所のためにも高橋一生さん、もっとがんばらなければいけないかもと、余計なお世話です。

おんな城主直虎5話「亀之丞帰る」あらすじ
天文23年(1554)春。成長した次郎法師(柴咲コウ)は僧としての修行を積みながら、行方知れずの亀之丞(三浦春馬)の帰りを待つ日々を過ごしていた。

駿府では今川義元(春風亭昇太)が武田・北条との縁戚関係を背景にいっそう権勢をふるい、いよいよ三河平定へと乗り出そうとしていた。

この今川家の威光を笠に井伊家中での実力をさらに強めた小野政直(吹越満)は、嫡男・政次(高橋一生)と奥山朝利(でんでん)の娘を夫婦にし、その子を井伊家の後継者にしようと画策する。

しかし小野家を毛嫌いする直平(前田吟)ら家臣たちはこれに猛反対する。そんな中、突然政直が病に倒れる。


感想はこちらに書いておりますので、宜しければご参照ください。
高橋一生三浦春馬、そして市原隼人かと煩悩。

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おんな城主直虎4話ネタバレあらすじキャスト紹介
子役から大人へのチェンジ回。お経を唱えながらの柴咲コウ登場に、ようやく始まったなという安心感とワクワク感。

三国一の姫、毛の無い者が僧、そしてかぶ泥棒。出家してもやりたい放題のおとわ坊主姫。でも、一番可哀想だったのは鶴丸だったような印象。

初恋の人であるおとわが、かぶを無我夢中でむしゃつく姿を目撃してしまった悲劇。純情な少年が、また一つ大人の階段を登ったと解釈すべきかもしれません。

そして、この回でおとわ、亀之丞、鶴丸の子役たちがフェードアウト。すばらしい演技に感謝です。

感謝といえば、この回だけの出演となった北条の使者の息子役の人。名前無し設定でしたが、おそらく今後、大きく伸びそうな俳優さんなので、ここでご紹介であります。

稲葉友(いなば ゆう)さんプロフィール
(C)レプロエンタテインメント 稲葉友
生年月日:1993年1月12日
出身地:神奈川県相模原市
身長:175cm
血液型:A型
趣味:野球・バスケットボール・ハンドボール・筋トレ・バンド・写真
特技&資格:逆立ち・歌/普通自動車免許
2009年、第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで過去最多の1万5,491人の中からグランプリを受賞。野球、バスケットボール、ハンドボールなど球技が得意な一方、趣味ではバンド(担当はVO.)を結成し、大の音楽好きでもある。

俳優としてはテレビドラマ「クローンベイビー」('10 TBS)でデビュー。舞台「真田十勇士~ボクらが守りたかったもの~」('11 天王洲銀河劇場)では、舞台初出演にして主演を務めた。

主な出演作は、舞台「露出狂」('12 パルコ劇場)、舞台「飛龍伝」('13 本多劇場)、タクマ・フェスティバル・ジャパン「晩餐」('13 池袋サンシャイン劇場など全国9都市)、「仮面ライダードライブ」(’14~’15 EX)、映画「ワンダフルワールドエンド」('15 松居大悟監督)、「MARS~ただ、君を愛してる~」('16 NTV)など。「ひぐらしのなく頃に」('16 BSスカパー!)にて連続ドラマ初主演を務める。
出典:所属事務所 レプロエンタテインメント


この稲葉友さんに狙われたのが、小野政直役・吹越満さん。改めてそのプロフィールです。

小野政直役・吹越満さん
(C)ジュデコン吹越満
生年月日:1965年2月17日
出身地:青森県
身長:168cm
血液型:A型
写真出典:事務所ジュデコン((株)ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル)

おんな城主直虎4話「女子にこそあれ次郎法師」あらすじ
井伊家の本領安堵の条件としておとわ(新井美羽)は正式に出家することになり、「次郎法師」という名を与えられる。

「次郎」とは井伊家の家督を継ぐ男子の名であった。翌日から兄弟子である昊天(小松和重)と傑山(市原隼人)による厳しい修行が始まる。

一方、今川の目付となった小野政直(吹越満)は井伊家中における発言権をますます高めていた。そんなある日、政直の命を狙う北条の手の者が井伊谷にやってくる。


視聴者の皆さんの感想含めて、おんな城主直虎4話の感想はこちらにまとめてありますので、宜しければご参照ください。
おんな城主直虎4話感想。さよならマルコメ坊主。そして若侍の稲葉友

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おんな城主直虎3話ネタバレあらすじキャスト紹介
ムロツヨシが全く出てこなかった今週のおんな城主直虎第3話「おとわ危機一髪」。話の内容的には、下にあるあらすじ通りで、ほかに大きな進展は無し。こんなにネタバレしてもよいのもかと番組公式サイトの有り方に少々疑問でした。

ほかのエピソードと言えば、とわの祖父・井伊直平(前田吟さん)が、今川の目付け役・小野政直(吹越満さん)への当てつけとして、その長男の鶴丸を監禁誘拐したくらい。

でもその鶴丸が「次男も誘拐しなくては、父は私など簡単に見殺すでしょう」と平然としていて、さすが、将来の高橋一生さん、いたく冷静だったという印象です。

そんな中で、注目を集めたのが、今川家の嫡男である龍王丸を演じた中川翼さんと、今川に人質となった井伊直平の妹・佐名の娘である瀬名役の丹羽せいらさんのお二人。美男美女で、お父さんお母さんたちはうっとりでありました。

今川龍王丸役・中川翼さん
(C)株式会社モンドラナエンタテインメント 中川翼
生年月日:2005年12月6日生まれ
出演作品:映画
「僕だけがいない街」藤沼悟 幼少期役2016年3月19日公開
「ヒロイン失格」 同級生役

出演作品:TV
NHK大河ドラマ おんな城主直虎
テレビ東京ドラマ こえ恋 松原蛍役
TBSドラマ「わたしを離さないで」土井友彦 幼少期役
TBSドラマ「オレンジ」幼少期役
キッズステーション「はぐステTV」インフォマーシャル
NHK「みいつけた!さん」なんかいっすー
日本テレビ「深イイ話」自転車編VTR

出典:所属事務所 株式会社モンドラナエンタテインメント


瀬名役・丹羽せいらさん
(C)NHK「おんな城主直虎」丹羽せいら
生年月日:2007年6月9日生まれ
所属事務所:オスカープロモーション


申し訳ありません。所属事務所のオスカープロモーションのWEBサイトを見に行ったのですが、月額300円~の会員登録をしないと、所属タレントのプロフィールが見られないという状況です。さすがオスカープロモーションであります。ということで、写真もNHKの公式サイトから引用させていただきました。

ちなみに、出演されているCM動画はありました。ティファールの公式なので問題ないと思います。


丹羽せいらさん演じる瀬名は、後の徳川家康の正室となる築山殿。成人となってからは、あの菜々緒さんが演じることになっています。

ネタバレになりますが、築山殿は、織田信長の怒りを買って、家康との間に生まれた信康ともども処刑されてしまう悲しい運命をたどります。それを菜々緒さんがどう演じるか、大いに楽しみにしたいと思います。

視聴者の皆さんの感想含めて、おんな城主直虎3話の感想はこちらにまとめてありますので、宜しければご参照ください。

おんな城主直虎3話感想「わたしを離さないで」とキャストが同じ偶然

おんな城主直虎3話「おとわ危機一髪」あらすじ
鶴丸(小林颯)と夫婦になることを拒み、出家をしようとしたおとわ(新井美羽)の捨て身の策は、主家である今川義元(春風亭昇太)の怒りを買うことになる。

義元は忠義の証として、おとわを人質に差し出すよう直盛(杉本哲太)に命じる。井伊家存続のため苦渋の選択を強いられる直盛に南渓和尚(小林薫)は、今川の怒りをしずめ、おとわの出家を認めさせて人質を免れることを約束し、おとわとともに駿府の今川館へ向かう。

今川家の軍師・雪斎(佐野史郎)のもとを訪れる南渓。一方、南渓とは別で今川館へ出向いたおとわは、そこで寿桂尼(浅丘ルリ子)と対面。義元の息子・龍王丸(中川翼)に蹴鞠(けまり)勝負を申し込み、龍王丸に勝利したことから「一女とわの出家をもって本領安堵とす…」というほうびをもらう。


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おんな城主直虎2話ネタバレあらすじキャスト紹介
ムロツヨシの怪演が目立ったおんな城主直虎第2話。そして解死人という謎の職業。勉強になりました。人生の中で、初めて知った言葉と職業。歴史好きにはたまらない回になったようです。

戦国時代、村同士の喧嘩・騒動の中で、加害者側から、被害者側に身代わりとしてさしだされた者、とのことです。下死人、下手人とも言われているそうで、江戸時代の「下手人(げしゅにん)」に繋がっていくとも。

長らく大河ドラマを観てきていますが、初めて「解死人」が登場したような印象です。薄汚れた服に髪の毛ボサボサ。そして演じるムロツヨシの生き生きとした眼。おんな城主直虎にようやく際立ったキャラが登場したようで安堵しました。

物語は、今川の計略でおとわの許婚が亀から鶴に替わり、それをどう乗り越えるかが盛り上がりのポイントだったかと。そしてラストでは、衝撃の血だらけ坊主頭に。一休さん並の知恵に拍手であります。

それを演じた新井美羽(あらい みう)さんの達者な演技。並み居る大人たちも霞んでしまうほどの存在感。この無邪気な笑顔、誰かに似ているなあと頭を捻っていたら、ようやく思い出したものです。

韓流ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のチャングムの子役さん。「このお口が悪いのです!」と言いながら自分の口をぽんぽんする姿が、いまだに瞼に焼きついています。

オテンバで自由奔放。女だからという時代の枠に収まらない考え方の持ち主。おとわの笑顔を観ながら、チャングムの幼少時代を思い出しておりました。

次週はいよいよ今川家で浅丘ルリ子さんの登場のようです。今川義元の母・寿桂尼役。現在のおんな城主直虎は、子役さんたちの熱演で支えられていますが、やはり重鎮どころの登場を渇望する大河ドラマファンも多いことでしょう。

今のところ、小林薫さん前田吟さんが頑張っておられますが、如何せん、人数不足の感が否めません。やはり大人が大人の演技を見せてくれるのが大河ドラマの真髄です。浅丘ルリ子さんに大きな期待を寄せて終わりにしたいと思います&ありがとうございました。

視聴者の皆さんの感想はこちらにまとめてありますので、宜しければご参照ください。

おんな城主直虎2話感想まとめ。脱落者も出始めた?ムロツヨシ頼み?


おんな城主直虎2話「崖っぷちの姫」あらすじ
今川の追手に命を狙われる亀之丞(藤本哉汰)を逃がすため、おとわ(新井美羽)はある秘策を思いつく。おとわの命がけの策が功を奏し、亀之丞は無事信州へと落ち延びる。

井伊直満(宇梶剛士)が謀反の疑いで殺されたことにより、以前から直満と対立していた小野政直(吹越満)が今川家の目付として井伊家中の実権を握ろうとする。政直はさらに息子の鶴丸(小林颯)とおとわを夫婦にし、井伊家の家督を継がせようと画策するが…


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おんな城主直虎1話ネタバレあらすじキャスト紹介
大矢博子 @ohyeah1101
賢者タイプの鶴(後の高橋一生)と、儚げな亀(後の三浦春馬)と、クールマッチョな市原隼人という全方位をカバーしたかに思われる配置であったが、それでも射抜かれない一部の人に向けて出された最終兵器が「小林薫+猫」である。 #おんな城主直虎


1月8日に放送開始された「おんな城主直虎」。すでに上記のような優れたコメントが出ており、非常に的を得ていて感心いたしました。

おとわと亀之丞、鶴丸。この三人で1月の放送分を乗り切るとの発表がされています。おてんば娘を好演した新井美羽さんの表情も生き生きとしていて、それに亀之丞の父親を亡くした時の涙。イマドキの子役さんたちの演技は非常に素晴らしく、心からありがとうと拍手でありました。

それにしても、亀之丞のお父さん、いや、森山みくりのパパといったほうが判りやすいかもしれません、宇梶剛士さん。初回放送にて斬首されてフェードアウト。もう少し観てみたかったのですが、実に残念。

それから今川義元の気色悪さ。一言も喋らず、目と仕草だけで薄気味悪さを表現していたようで、演じた春風亭昇太さんのこれからにも注目のようです。

初回放送とあって、そのオープニング曲にも注目していたのですが、やはり初めてということもあり、あまり印象に残らないような感じでした。

真田丸の時も、初回はこんな感じだったので、いわゆる「慣れ」の問題もあるのでしょう。ここしばらくはじっと我慢で聴き続けたいと思います。

おんな城主直虎1話「井伊谷の少女」あらすじ
天文13年(1544)遠江の国・井伊谷。のちに井伊直虎(柴咲コウ)という勇ましい男名で戦国の世を生き抜くことになる少女・おとわ(新井美羽)は、井伊家当主の父・直盛(杉本哲太)と母・千賀(財前直見)のもと幸せな日々を過ごしていた。

おてんばなおとわの遊び相手は幼なじみの亀之丞(藤本哉汰)と鶴丸(小林颯)。ある日、おとわに亀之丞との縁談話が舞い込む。当主の座を継ぐつもりだったおとわは最初戸惑うが、やがて亀之丞の妻として井伊家を支えていこうと心に決める。そんな折、亀之丞の父である井伊直満(宇梶剛士)が、主家である今川義元(春風亭昇太)に謀反の疑いをかけられ、駿府に呼び出されることになる。


おんな城主直虎キャスト紹介
おとわ役・新井美羽(あらい みう)さん
おんな城主直虎 おとわ役・新井美羽
生年月日:2006年9月17日
趣味・特技:ダンス、歌、アクロバット、乗馬
主な出演作品:家政夫のミタゾノ、HERO、謎解きはディナーのあとで
出典:所属事務所スマイルモンキー

亀之丞役・藤本哉汰(ふじもと かなた)さん
おんな城主直虎 亀之丞役・藤本哉汰
生年月日:2003年7月14日
主な出演作品:家政婦のミタ、DOCTORS最強の名医、ひまわりと子犬の7日間
出典:所属事務所ジョビィキッズプロダクション

鶴丸役・小林颯(こばやし かい)さん
おんな城主直虎 鶴丸役・小林颯
生年月日:2005年11月12日
趣味・特技:水泳・空手・体操・サッカー・スキー
主な出演作品:精霊の守り人、警視庁捜査一課9係、呪怨シリーズ
出典:所属事務所キャロット

非常に似ている子役さんを見つけてきたものです。特に男の子二人が、三浦春馬さん、高橋一生さんにそっくりでびっくりです。 
おんな城主直虎 亀之丞おとわ鶴丸 子供時代
おんな城主直虎 亀之丞おとわ鶴丸

それにしても小林颯さん、精霊の守り人の王子・チャグムで熱演されていましたが、また成長されたようで嬉しい限りです。

ということで、小林颯さんが出演しているCM動画を見つけてきました。富士通の企業CM「人はICTと、何をかなえるだろう」シリーズTechShop篇です。


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※このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」



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