おんな城主直虎47話感想。中野直之の直虎への恋心と穴山梅雪は真田丸

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」第47話「決戦は高天神」感想ネタバレです。中野直之が万千代からの召還にすぐに了解の返事をしない姿を見ながら、男がこじらせるとかくもこう頑固になるのかと、単純に喜んでいる奥山六佐衛門との比較も面白く、でも中野直之を演じる矢本悠馬さんがまだ27歳だってことをご存知だったでしょうか?
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妻の瀬名と息子の信康を、織田信長の陰謀で失ってしまった徳川家康。その悲しみの矛先を、瀬名の長年の夢だった駿府征服に持っていった家康、いや万千代の策は実に巧妙かつ人情的で、後追い自殺を考えていた石川数正までもが、その術中にはまっていましたが、確か昨年の「真田丸」で石川数正は、真田パパの策略に嵌り、徳川から豊臣に寝返ったという記憶があります。要は単純細胞だった?というのはご子孫に失礼かもしれません&ごめんなさい。

それにしても冒頭に書いた中野直之の拗らせ方。あれはもう直虎に恋をしていたと解釈しても宜しいかと。但馬守が生きている間は、その恋心をずっと隠していましたが、最近の直之の直虎を観る目がやけに優しいなあと思っていたら、今回の告白シーン。初回から見続けてきましたが、なぜあれだけ女の城主に反対していた直之が、なぜ直虎を支えるようになったのかが、この回でようやく理解できました。恋心に優るものなし、であります。

しかし、このおんな城主直虎、昨年の真田丸と人物が被りまくりで、それはそれで面白いのですが、どうせやるなら、時代的にも真田昌幸こと草刈正雄さん辺りをひょっこり出してもいいんじゃないかという妄想です。

真田丸の初回二話に登場した穴山梅雪。今回の武田攻めでの仕置きの場面で登場しましたが、演じていたのは、あるよ!のおじさん、田中要次さんで、真田丸の時は榎木孝明さん。

穴山梅雪という人は、武田勝頼を裏切って徳川・織田に寝返ったことで有名ですが、もう一つ、興味深い史実があります。それは徳川家康の有名な「伊賀越え」にまつわる話で、本能寺の変の直後、家康に随行していた穴山梅雪ですが、家康たちはなんとか無事に畿内から三河に脱出したのですが、穴山梅雪は逃げる途中で一揆の襲撃を受けて亡くなったとされています。

真田丸で改めて日の目を見た「伊賀越え」ですが、その陰では穴山梅雪らが亡くなっており、やはり主君を裏切る家臣に未来は無い、神様はお見通しということで自戒を込めて書いております。

それから、徳川家康への同情が集まれば集まるほど、その極悪非道ぶりが際立つ、今回の織田信長。かつてこのNHK大河ドラマで、これだけ冷たい織田信長も珍しく、演じている市川海老蔵さんの目力があってこそ成立する歴史解釈だと思って、次回のおんな城主直虎に期待したいところです。

しかし、次回48話のタイトルが「信長、浜松来たいってよ」には腰を抜かしました。ここまで潔く振り切っているNHKに拍手したい「桐島、部活やめるってよ」は、朝井リョウさんの小説のタイトルです。
(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」47話「決戦は高天神」


※このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。

ご注意!知りたくない人は絶対に読まないでください。
おんな城主直虎ネタバレ最終回まで。臨終間際に鶴丸亀之丞龍雲丸揃う?(C)NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」
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